アルトコインの選び方で初心者が考えるべきポイント
仮想通貨に興味ある人であれば、アルトコインという言葉を聞いたことがあるでしょう。アルトコインとはビットコイン以外の暗号通貨の総称です。発行数を見れば、ビットコインは1種類、それに対してアルトコインは無数の種類があります。アルトコインの数は正確に把握しきれませんが、およそ1600種類以上と言われています。
このようにアルトコインの発行数はとてつもなく多いのですが、時価総額で言えばアルトコインすべて足し合わせてもビットコインの価値には及びません。あとで詳しく説明しますが、時価総額とは世の中に流通しているアルトコインを含めた総価値のことです。しかしながら、アルトコインも市場の中で重大な役割を果たしています。
アルトコインの魅力は何といっても種類の豊富さです。アルトコインはビットコインよりも送金技術に優れているもの、価格変動が大きいもの、ユニークなプロジェクトがあるものなど、様々なアルトCOINが存在します。ビットコインの価格上昇が頭打ちとなっている昨今、今までアルトコインに興味がなかった人も、投資対象としてアルトCOINの選び方を少しずつ考えるようになってきています。
それでは数多くあるアルトコインをどのような選び方をすればよいのでしょうか。今回はアルトコインの選び方に焦点を絞って解説していこうと思います。初心者の選び方は、まず注目したい選び方のポイントは取引量の多さです。選び方として取引量が多いということはそれだけ市場に流通しており、選び方をしている多くのユーザーがいるということを意味します。多くのユーザーに評価される選び方をされている通貨は、選び方として将来性もあるというのは容易に想像がつくのではないでしょうか。
時価総額で考えるアルトコインの選び方
暗号通貨を評価するときに用いられる数字として、時価総額というものがあります。時価総額とは通貨の値段ではなく、世の中に出回るすべての通貨の価値となります。例えばビットコインの場合、ビットコイン一枚の価格×ビットコインの流通枚数=ビットコインの時価総額という式が成り立ちます。
まさに通貨の総価値を表す時価総額ですが、それぞれの価格を見ていきましょう。まずは言わずと知れたビットコインを見ると時価総額は7兆円になります。2018年10月の時点の値で、全仮想通貨に占める割合がなんと55パーセントになります。この数字からもいかに暗号通貨市場に占めるビットコインの価値の割合が大きいかが分かります。
アルトコインの時価総額を見ると、2位のリップルが1兆5千万円、3位のイーサリアムが1兆1千万円と続きます。このようにアルトコインの中には、暗号通貨市場の中で大きな割合を占めるものもあります。次にアルトコインを選び方と、時価総額とはどのような関係性があるのか考えていきましょう。
まず選び方として頭に入れておきたいのは、時価総額=市場規模であるということです。当然のことながら市場規模が大きいほど、価格が安定することになります。選び方としてはリスクをできるだけ小さくしたい場合や、安定し他取引を行いたい場合は時価総額の大きいアルトコインを選ぶとよいでしょう。反対の選び方はリスクをとってでも一発大儲けした場合は、後で説明する草COINと呼ばれる時価総額の極めて小さなものの選び方がよいということになります。
プロジェクトから見るアルトコインの選び方
アルトコインの選び方は、通貨のプロジェクトを必ず確認しておく必要があります。数多く存在するアルトコインは、その通貨独自のプロジェクトが用意されています。このようなプロジェクトが普及したり、注目されていたりすると、価値が急上昇する可能性があります。
選び方として例えば、カルダノという暗号通貨はオンラインカジノプラットフォームで使用される仮想通貨を提供するプロジェクトです。カルダノの場合、オンラインカジノの人気が高まれば、価値が上昇することが考えられます。オンラインカジノが世界的なブームになった場合の選び方をすれば、急激な価格上昇もありうるでしょう。このように、各通貨のプロジェクトをチェックする選び方をして、その将来性を見極めることが選び方として大切になります。
さて、それではこうしたプロジェクトはどこで確認することができるのでしょうか。まとめサイトなどのメディアの情報を参考にしてもよいですが、選び方の最終チェックは公式サイトやホワイトペーパーなど、発行元や公的機関が発行するものを選んでより信頼できるも情報を手に入れましょう。
また批判的な内容やユーザーのレビューは、暗号通貨サイトなどのメディアを参考にするとよいでしょう。まとめると、プロジェクトの事実関係や詳細情報は公式サイトやホワイト、批判的な記事やレビューは暗号通貨メディアから選び方の情報を手に入れることを選び方としてお勧めします。
アルトコインを取り扱っている取引所の選び方
アルトコインを購入するときには、必ず取引所に登録しておかなければなりません。現在、取引所は国内外に数多く存在しており、どこの取引所の選び方をすればよいとは一概に言えませんが、自分が取引したいアルトコインの取引が可能かどうかは取引所によって異なります。
まず、国内取引所の選び方の場合は取引できるアルトコインの種類が限られているということを覚えておきましょう。国内取引所ではビットコイン取引は可能ですが、取引可能なアルトコインは多くても10種類程度という取引所がほとんどです。中には2種類程度のアルトコインしか取引できない取引所もあります。
一方の選び方で海外取引所では、イーサリアムなどメジャーな通貨のほか、草COINと呼ばれるようなマイナー通貨も取り扱われています。中にはYobitのように200種類以上のアルトコインを取り扱っている取引所も存在します。国内取引所があるにも関わらず、わざわざ海外の取引所を開設する人が多いのは、取り扱い通貨が豊富であることに関係しています。
イーサリアム、リップルなどの比較的有名なアルトコインであれば、国内取引所の口座を開設しておけば十分ですが、よりマイナー通貨を取引したいのであれば、海外取引所の口座開設も視野に入れておくことをお勧めします。口座開設には少々時間がかかるので、なるべく事前に取り扱い通貨を調べておきましょう。
草コインの魅力と選び方
アルトコインの中でも、メジャーなものとマイナーなものがあります。メジャーなものの中には、すでに日本の暗号通貨ファンの間でもおなじみになっているイーサリアム、リップル、モナコインなどがあります。一方で時価総額が大きくなく、ほとんど知られていない通貨を草COINと呼びます。
一般の人が知らないどころか、暗号通貨ファンの人の間でも認知度が低いのですが、実はこの草コインへの投資が注目を集めることがあります。というのも、草COINの価値は低いものの、突然注目されると短期間で大爆発することがあるからです。例えば、XPという通貨の場合、2017年1月~2018年1月の間の1年間でなんと10万倍もの価値になりました。
このようなことから、草COINの選び方は投資対象として魅力的があると言えます。次に草COINの選び方を考えてみましょう。まず考えるべきことは、草COINの特徴がより表れているものを選ぶということです。言うまでもなく、草COINの特徴は、時価総額が小さいということです。時価総額が全通貨の100位以上であるとか、すでに値上がりした経験がある場合は見送ったほうがよいでしょう。
時価総額が小さく、値上がり経験もない通貨というのは、まだ大手取引所に上場されていない場合が多くなります。そのため、BinanceやYobitなど、海外の有名取引所で取引できないものを見極めて、少々マイナーな取引所で取引するとよいでしょう。