仮想通貨が投資対象からオンラインゲーム利用まで

仮想通貨を利用した新しいスタイルのオンラインゲーム

ゲームを楽しむことが出来る仮想通貨があることをご存じでしょうか?その仮想通貨はゲームクレジットという仮想通貨で、2017年4月現在で時価評価額が20番目くらいの比較的知られている仮想通貨になります。このゲームクレジットではファイナルファンタジーやバイオハザード7など人気のあるゲームを中心にリリースされていて、今後も新しいゲームがリリースされることが期待出来るオンラインゲームになります。

そのためかゲームクレジットの価格は急上昇していて、2017年3月に28円ほどであった価格が、3ヶ月後の6月には495円にまで跳ね上がっています。ゲームクレジットの特徴は、ゲームの開発者にとってはブロックチェーンを基盤にして開発することで、開発コストを下げることが可能となります。そして利用者にとっては、クレジットカードがなくてもゲームクレジットが使用出来る取引所内であれば、ゲームクレジットを使用して複数のゲームを楽しむことが出来ます。

日本ではまだこのゲームは出来ません

そしてVRやIRの技術を利用したゲームが登場することでよりリアルなゲームを楽しむことが出来るため、将来性が高い仮想通貨ということが出来ます。ただ扱っている取引所はPOLONIEXやBITTREXなどとなっていますが、日本にある取引所では扱っていないため、日本国内ではゲームクレジットを使用したゲームを楽しむことは出来ません。

そのような中で、iosやAndroidのゲームアプリでビットコインを取得することが出来る無料のゲームアプリが登場しています。例えばSARUTOBIというゲームアプリの場合、サルを回転させたり飛ばしたりすることでバナナやビットコインを集めていくことが出来、その集めたビットコインが月末には、実際に自分のビットコインとして手に入れることが出来る仕組みになっています。ただビットコインを取得するにはIndieSquareでウォレットを設定する必要があります。

仮想通貨の利用シーンがさらに広がっています

その他にはios で遊ぶことが出来るGPSを使用したタカラという無料のゲームアプリがあります。遊び方はシンプルで、ゲームアプリ内に表示されている地図上に落ちているビットコインを、宝探しをする感覚で現地に行って探したり、逆にビットコインを落としたりしていくことが出来るゲームになっています。ビットコインがひとつだけある場合は画面上にビットコインが表示されますが、複数ある場合は宝箱が表示され、その表示されたビットコインや宝箱をタッチすることでビットコインを入手することが出来ます。ただまだこのゲームが普及していないこともあって、都内ではビットコインが比較的多く落ちていますが、地方ではビットコインがあまり落ちていないのがデメリットではあります。そしてタカラもビットコインを取得するにはIndieSquareでウォレットを設定する必要があります。

このようにビットコインでゲームを楽しんだり、ビットコインを所得出来たりするゲームが誕生していますが、ビットコインの認識が高まりVRや IR などの技術を応用することで、更に多くのユーザーを獲得していく可能性があるため、仮想通貨で遊べて貯められるゲームアプリの今後の動向が注目されます。