アルトコインのリップル(XRP)に興味を持ち始めたけれど買い方がわからない、そんなお悩みを持つ方は多いようです。リップルの時価総額は2018年10月現在で第3位となっており、アルトコインの中でも非常に人気のある仮想通貨です。ここでは、そんな人気アルトコインのリップルの買い方をわかりやすく解説していきます。リップルの買い方以外にもアプリやウォレット、手数料、海外の取引所についても併せてご紹介していきます。
リップルのおすすめの買い方
仮想通貨の買い方と聞くとなんだか難しそうに感じるかも知れませんが、リップルのおすすめの買い方はとても簡単です。GMOコインやbitbank(ビットバンク)と呼ばれる仮想通貨取引所のサイトにアクセスします。そこでまずは自分の口座を開設しますが、口座開設は無料で行えるため余計な費用はかからずに開設できます。
リップルの買い方としては、自分の口座を開設したら日本円を入金します。日本円の入金はネット銀行からも行えますし、コンビニなどからの振込入金も可能になっています。すぐにリップルを購入したい場合には、すぐに入金が反映されるネット銀行からの入金のほうが良いでしょう。
日本円の入金が完了したら、いよいよリップルの購入です。購入金額、もしくは購入したいリップルの数量を決めて注文・購入ボタンを押せば完了です。リップルのおすすめの買い方は以上の流れになります。つまりリップルの買い方は、口座開設、日本円の入金、リップルの購入、この3ステップでリップルは手に入れることができます。
リップルなどの仮想通貨を買うには仮想通貨取引所を利用することになります。ここで覚えておきたいことは、仮想通貨取引所には取引所と販売所の2種類があるということです。取引所は仮想通貨ユーザー同士が取引をすることができます。販売所では仮想通貨取引所を運営している運営会社から仮想通貨を買うことになります。販売所では指定した金額や数量で購入できるため、初心者であれば販売所のほうが購入しやすいと言えます。
リップルの買い方はパソコン以外にアプリからも
リップルの買い方と聞くとパソコンを思い浮かべるかもしれませんが、パソコン以外からも買うことができます。現在は多くの人がスマホを持っていますが、リップルはスマホアプリで買うことも可能です。GMOコインやbitbankではスマホ用のアプリをリリースしており、どちらのアプリもAndroidとiOSに対応しています。
リップルの買い方はパソコンからと同じように利用可能で、外出先であってもスマホアプリであればすぐに取引できます。GMOコインのアプリでは、リップル以外にもビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインの計5種類が取引可能、bitbankのアプリでは、リップル以外にビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、モナーコイン、ビットコインキャッシュの計6種類が取引可能になっています。
リップルの買い方としては、スマホアプリを利用することは買い方としては非常に利便性が高いのですが、注意点もあります。それは購入したらウォレットで保管するということです。そこで次はリップルを購入した際のウォレットでの保管について解説していきます。
リップルの買い方で重要なウォレットについて
リップルの買い方がわかったら、購入したリップルはウォレットで保管することが大切です。購入したリップルは取引所でそのまま保管することも可能です。しかし、ウォレットで保管することの意義は、ハッキングからリップルを守ることにあります。リップルを取引所に保管したままでは、もしハッキングされた場合には資産を失う可能性が非常に高くなります。実際にハッキングされた事件は何件も確認されていますし、最近では2018年9月14日にZaif(ザイフ)がハッキング被害に遭ったことが確認されています。
リップルを保管することができるウォレットには、大きく分けてホットウォレットとコールドウォレットの2種類があります。ホットウォレットは常にインターネットに接続した状態で使用されるウォレットのため、すぐに取引に利用できるという利便性の高さが特徴です。ただし、常にインターネットに接続しているということはハッキングされる可能性が高いことにも繋がります。コールドウォレットは、インターネットからは完全に切り離されていることが特徴で、ハッキング被害に遭う可能性が極めて低いことが特徴です。しかし、何度も取引をしたいという場合には利便性に欠けることがデメリット。
リップルを保管できるウォレットには、「Toast Wallet」や「Ledger Nano S」があります。ホットウォレットの「Toast Wallet」はスマホアプリとしてリリースされているため、何度も取引したい場合には便利なウォレットです。「Ledger Nano S」はコールドウォレットのため頻繁に取引することには向いていませんが、購入したリップルを長期保有することに向いているウォレットです。このようなウォレットを賢く利用するには、常に取引する少額のリップルは「Toast Wallet」に、長期保有するリップルは「Ledger Nano S」に保管するなど、分散管理することがポイントです。購入したリップルを分散管理することは、万が一ウォレットを紛失・盗難された場合でも被害を最小限にするためにも重要です。
手数料を安くするリップルの買い方
リップルの買い方でもう1つ重要なことがあります。それは手数料です。仮想通貨取引所には2種類があることは紹介しましたが、初心者が使いやすい販売所では、スプレッドと呼ばれる手数料が存在します。例えば販売所でAという仮想通貨の購入価格が1,000円で、売却価格が800円と設定されていたとします。この場合購入価格と売却価格には200円の価格差があることになり、この価格差をスプレッドと呼びます。そしてこのスプレッドがあることによって販売所での購入価格は、割高なことが特徴です。
しかし、販売所ではなく取引所であればユーザー同士が取引をするため、スプレッドと呼ばれる手数料は存在しません。そのため、販売所に比べて割安に購入できることが特徴と言えます。ただし、場合によっては取引手数料がかかることがあります。
つまり、より安いリップルの買い方は、手数料が無料の取引所を選ぶことがポイントと言えます。例えば、bitbankであれば現在キャンペーン中のため、板取引による全通貨ペアの取引手数料が無料となっています。これは、取引所形式での手数料が無料ということになります。できるだけ手数料をかけない買い方でリップルを購入したい方は、このような手数料が無料の取引所を利用してリップルを購入してみましょう。
海外の取引所でのリップルの買い方
国内での取引に慣れた方でさらに上のレベルを目指したいという方なら、海外の取引所で買い方を覚えてみましょう。海外でのリップルの買い方は、まずは国内の取引所でビットコインやイーサリアムを買う必要があります。ビットコインやイーサリアムを購入したら、それを海外の利用したい取引所に送金すれば、その後リップルと取引できるようになります。
そして、気になる手数料ですが中国のBinance(バイナンス)であれば売買手数料が0.1%で利用できます。さらにBinanceが発行しているBNBトークンという仮想通貨を利用すれば手数料はさらに安くなり半額で利用できます。また、BitMEX(ビットメックス)であれば、リップルに20倍のレバレッジをかけた取引が可能です。
リップルを海外の取引所で買うには国内での買い方よりも最初は手間がかかることになります。しかし、取引所が発行しているトークンを利用することで手数料は安くなることもあるため、リップルでさらに利益を出したいという方は海外の取引所を利用した買い方も検討してみてはどうでしょうか。