ライトコイン急騰の裏側

ライトコインはビットコインの次に誕生した仮想通貨です。全体的に歴史の浅い仮想通貨ですが、その中でも古くからある通貨ということですね。仮想通貨は中本聡と名乗る人物がインターネット上にアップロードしたビットコインのシステムがはじまりでした。そのシステム理論はオープンソースで提供されたため、他の開発も取り入れ新たに仮想通貨を作ることができました。そうしてビットコインの技術から生まれたのがライトコインです。それ以降、1,000種類以上もの仮想通貨が生まれ、その総称はアルトコインと言われています。

ライトコインはアルトコインの中で代表的な通貨になっています。現在は、ビットコインの上昇とともに価格を高騰させており、投資家たちからは投機目的で注目を集めています。

ライトコインについて

冒頭でも少し触れましたがライトコインについて簡単に解説いたします。ライトコインは、始まりの暗号通貨であるビットコインの次に誕生しました。この二つにはいくつか違いがありますがビットコインとの相違点をご説明いたします。まず、ビットコインは中本聡氏によってインターネット上にオープンソースとして発表され、世界中の技術者の手によって開発が行われました。

一方ライトコインには明確な開発者がいます。それが元Google社員のチャーリー・リー氏です。リー氏曰く「ライトコインの開発理由としてはビットコインを金とするなら、ライトコインは銀としての位置付けで開発した。」とビットコインほどの希少性は持たせずにより簡単に入手でき決済スピードなどを早めて普及されやすいように開発されたことがわかります。

ビットコインの埋蔵量は2,100万ビットコイン(BTC)ですが、ライトコインの埋蔵量は8,400万ライトコイン(LTC)と4倍ほどです。埋蔵量を増やしたことによりマイニングはより簡単に行えるようになり、ビットコインではおよそ10分程度かかっていた発掘作業が2分程度で可能になりました。ビットコインはSHA-256が使用されていますが、ライトコインはS-cryptが使用されておりアルゴリズムの違いがマイニング効率を上げているのです。そうしてマイニング効率あがることで決済スピードも上昇し、より一層使い勝手のいい新しい仮想通貨として登場しました。

現在はより決済速度の速い通貨も登場し、ライトコインの魅力は減ってしまい、時価総額もビットコインには遠く及びません。それも発行上限枚数が4倍ほどあるのでビットコインと全くおなじ価値となった場合はビットコインの1/4の価格まで上昇するでしょう。今現在はビットコイン200万程度に対してライトコインは4万程度なのでかなり安いといえるかもしれません。

今後のライトコイン

ビットコインを改良したライトコインは、マイニングの手軽さから参入者が続出ライトコインなどのアルトコインを語る上でやはり気になるのは今後の展開だと思います。投機としても仮想通貨の普及率、決済などの日常的な話題ではないでしょうか。ライトコインはマイニング効率をあげ決済速度も上昇し、より安価で入手しやすいコインです。
しかし、簡単に入手できる=普及するではありません。

ライトコインは12月までは1万円を切る低価格で推移していました。ビットコインが大幅に上昇していく中あまり伸びていない状態です。しかし12月上旬ついに過去の天井とされてきた一万円という節目を超えて大きく上昇しました。それでもライトコインの時価総額は2兆円から3兆円の間でありビットコインとは10倍ほどの差があります。この価格を安値と捉えるかは人それぞれになるでしょう。仮想通貨に関しては誰もどの程度が相場なのか把握できていないのです。

仮にビットコインと同程度まで上昇したとしたらその価格は50万円なので今は格安と言えるでしょう。ですが日本のバブル期のように価格があまりに高騰している可能性もあります。その場合はビットコイン保有者の利益確定で大きく暴落する危険性も考えられ、それに連なり仮想通貨全体が暴落する可能性すらあります。ライトコインの立ち位置としてビットコインを金とするならライトコインは銀と言われており、ビットコインの価格を追従していく通貨ではないかと言われています。

現在のライトコイン・テクニカル分析

仮想通貨のような新しく生まれた相場でチャートなどは情報量も不足しており信憑性は低いかもしれません。ですが基本的な天井。押し目などのパターンは一定のものがありますのでそれを踏まえて解説いたします。今後、展開してくチャートのパターンでより一層正確な分析ができるようになるでしょう。

ライトコインは12月前までは10,000円という節目の壁にぶつかり超えることができずにいました。8月から9月にかけて作られた壁は大きな抵抗線として認識されました。その後、約二カ月間価格は安定していましたが11月の終わりから12月にかけて再び上昇します。しかし、10,000円という抵抗線に阻まれ下落すると予想していた投資家も多いでしょうが、実際には一万円を超えていきました。9月から12月までの約三カ月を充電期間として、大きな抵抗線を超えようと力をためていた状態ですね。この段階で大きな上昇トレンドに入る事が予想されます。

さらに、ビットコインをはじめとしたその他の仮想通貨も軒並み急騰している状態です。連れ高と言って他の仮想通貨につられ、上昇しています。それでも一度抵抗線を超えたからと言っても不安がありますので、様子みとして一時的な下落が起きています。しかし、その下落は10,000円という節目で下支えされる形となり抵抗線が支持線へと変わったと判断できます。こうしてチャートとしては大きく上昇する形を表していました。

現在は36,000円程度で一旦下落し32,000円付近で再び上昇に転じています。急騰した事により利益確定売りが行われ押し目を作った状態です。そして再び上昇し前回の高値を更新していく場面です。チャートとしてはこのまま上昇していくと判断できますし、仮想通貨への関心も高く多くの資金が流れてきています。より価格をあげ時価総額5兆円までを目安に上昇していく可能性が高いでしょう。しかし、水を傾けると片方に集まるように流動するお金には限界があります。ライトコインより魅力的な通貨が現れれば資金はそちらの方に流れてしまい軟調な動きになることも考えられますので注意が必要です。

ライトコインの普及

前の章で少しふれましたが、ライトコインはマイニングと決済速度が速いと記述しました。マイニングに関しては他の仮想通貨と違い一般的なパソコンで処理が可能なためマイニング報酬を求めて参入される方もいます。低スペックのパソコンでは難しいですが、ある程度処理能力のある最近のパソコンであれば問題ないでしょう。そうした面では親しみやすく、普及していく可能性が高いです。さらに発行枚数の多さから気軽に決済に利用できるのも魅力の一つでしょう。

仮想通貨は人々の暮らしを新たなものにする可能性を秘めた革命的な発明です。よって仮想通貨の進化も目まぐるしく、日常的な決済に圧倒的に便利な仮想通貨が誕生することも考えられます。決済手段として魅力的だといわれるライトコインが果たしてどの程度普及するのかは疑問が残りますが、今後の発展に期待したいです。

機関投資家がライトコインに注目

ライトコインは今注目されているコインの一つです。12月に入ってから大きな価格急騰を見ても明らかでしょう。そして、アルトコインに注目している人は機関投資家だといわています。もちろん数多くの仮想通貨に機関投資家は注目していますが、これには理由があります。

アルトコインはとびぬけて魅力的な通貨ではありませんがビットコインを改良したコインです。現在ビットコイン人気により急騰していますが本来はここまでの価格差があるかは疑問です。つまりアルトコインは安すぎる状態をキープしていることになります。これは人気がないとも取れますが、今後上げていく可能性のある投機対象としては非常に魅力的であり、ボラティリティも高く短期間で大きな利益を上げることが可能なこの通貨は見逃せないものとなっています。