最近になって芸能人のガクトさんが仮想通貨ICO事業に参画する事を発表した事でかなり話題になっています。その仮想通貨の名前はSPINDLE(スピンドル)でガクトさん本人が仮想通貨について熱く語ってこれからは仮想通貨に世界がシフトしていくという持論を展開しました。
ガクトさんと仮想通貨ICO事業
それを自身のブログで語ったものですから注目を浴びるのは当然です。ですが、これについて早くも否定的な見方をする人がかなり出てきています。しかも今回の事で自分の本名も明かしたという事でその真剣さが見て取れます。なのである程度仮想通貨ICO事業に対して真剣に取り組んでいこうという気概は見て取れました。
ですが、そんな彼の行動に対して怪しいという話があちこちから聞かれ、早くも暗雲が立ち込めてきたという感じになっています。では、実際にどういう点でこのPINDLE(スピンドル)のICO参画に問題があるかというと、現時点でこのPINDLE(スピンドル)という仮想通貨が違法状態になっていると見られる点です。
SPINDLEに対する批判もありますが
確かにこのPINDLE(スピンドル)という仮想通貨にお金を騙し取ろうという確実な証拠はないです。でも、現時点でかなり怪しい感じになっているのは確かです。仮想通貨のICO事業を行う際にはきちんと金融庁に登録をしないといけないです。そうしないと、正式な仮想通貨事業者として認められないからです。
ですから、まともな仮想通貨事業者は少なくとも金融庁に届出をしています。もちろん、金融庁に事業登録をすればそれで完全にその事業者が信用できるという事はないです。ですが、その必要最低限な事すらできていないICO事業者に対して誰が信用するのかというのがあります。
仮想通貨SPINDLEの大きな可能性
しかしガクト本人が仮想通貨SPINDLE(スピンドル)に期待してこのICO事業に参画する事を発表したという事は、それなりの勝算があっての事だと思います。これでこのSPINDLEのプロデュースが失敗したらどうなるでしょうか?ガクトさん本人のイメージに傷がつき、彼の芸能人としても実業家としても、人生が終わってしまいます。一流芸能人としての立場を築き、これまでの実績全てを簡単に棒に振るでしょうか。そうは思いません。
何事にも否定的な意見や批判は付き物です。しかもガクトさんという大物ならなおさらです。逆にこの程度の批判は想定内と思っているのではないでしょうか。歴史を見ても、大きく成功するものほど、成功までのプロセスの逆境は大きいものです。仮想通貨自体も、数年前の評判はどうだったでしょうか?誰もがその価値を否定し、見向きもしませんでした。しかし今ではどうでしょうか?説明するまでもありませんね。
今回のガクトさんの仮想通貨SPINDLEも確かに批判は多いです。しかし何事も批判は表に出やすく、逆に評価は隠れてしまいがちです。プロたちの見方は、一般的な批判とは全く逆で、その可能性を高く感じています。その見方が正しい事はすぐにでも証明される事でしょう。