仮想通貨レントベリー徹底解説
コインチェックの不祥事から二週間が経ち、仮想通貨が全体が暴落した事件「テザーショック」から一週間が経ちようやく相場は落ち着いたもののやはり日本国内では「仮想通貨に未来がない」「仮想通貨バブルはもう終わった」などの声をたくさん聞きます。日本国内の仮想通貨の信用はかなり落ちているといえるでしょう。しかし今後の仮想通貨の発展を考えたらこれで仮想通貨バブルが終わりというのは少し語弊があるでしょうし、もしそういった認識であれば私はそういった人たちは「センスがない」と思ってしまうほど今後の仮想通貨は可能性に満ち溢れています。まだまだブロックチェーンの技術の進歩は発展途上といえるでしょう。

今回はこれから伸びるICO(未公開仮想通貨)の一つ「レントベリー」について説明していきます。このレントベリーが普及したらこれまでの不動産賃貸の業界は変革が訪れる見込みです。しかしこのレントベリーは技術もそうですが、投資として今最も注目されている仮想通貨といっても過言ではありません。そんなレントベリーを今回は紹介します。

レントベリーの概要

それではレントベリーの概要を見ていきましょう。まずレントベリーとはイーサリアムのブロックチェーンを基盤にしているICO(未公開仮想通貨)です。未公開ということはまだ上場していなく、取引所での扱いは今のところはできません。ICOではプレICO期間というものがあってこのプレ期間というのが2017年12月5日~2018年1月26日までになっておりもうすでにプレ期間は終了しております。

このプレICO期間はかなり安く購入が可能な時期にはなります。しかしICO期間というものがあってこのICO期間は1月26日~2月28日になっており現在はICO期間です。ここでICOの特徴なのですがプレ期間でダメな通貨はICO期間の前に中止になってしまうということがあります。

現在レントベリーはICO期間に突入したのでうまく資金調達が進んでいるといわれております。またこのレントベリーはイーサリアムの基盤を使っているため投資家にとっては信用ができるものだという認識があります。イーサリアムは先日の全通貨暴落で影響をうけましたが唯一暴落の%が少ない通貨として注目をされております。
このイーサリアムのブランドを使うことによってレントベリーはうまく資金調達ができているのです。次に発行量を見てみましょう。レントベリーの総発行量は2億7000万BERRY

でICO発行量は1億8900万BERRYです。ちなみにこのBERRYというのがレントベリーの通貨名です。
この発行量でなにがわかるかというと「ICO期間で7割の通貨を売っている」ということです。これによってレントベリーが上場したときに3割しか市場に流れないということになります。価値の鉄則では量が少なければ価値があがります。つまり上場をした時点で暴騰する可能性がかなりあるということです。

レントベリーとは?

ざっくりと概要を説明しましたがこの時点では「レントベリーってイーサリアムの基盤を使っているんだ」ということだけわかっていただければ嬉しいです。ではこのレントベリーはどんなメリットがあるのか?将来性はどうなのか?というところを説明していきます。仮想通貨はそれぞれに特徴があり一つとして被る性質のものはありません。

リップルだったら高速送金、イーサリアムだったらスマートコントラスト、ビットコインだったらブロックチェーン。というようにそれぞれに特徴があり、その特徴が価値になりコインとなって市場に出回っているのです。ではこのレントベリーはそのような特徴があり今後どのような価値になるのかというところが疑問点になってきますね。

このレントベリー、冒頭で少し話したのですが不動産系のものになります。勘が良い方はもう気づいていると思いますがレントベリー、名前からしてみて「レント」=「借りる」ということなので不動産賃貸のことになります。不動産賃貸に深く関係したブロックチェーン技術なのです。

レントベリーのメリット

賃貸手数料は時代遅れ?ICOレントベリーついて皆さんは現在住んでいるところは賃貸でしょうか?ちなみに国内で賃貸に住んでいる世帯は全体の半分くらいだといわれております。おそらく皆さんも一回は賃貸に住んだことがあると思います。賃貸に引っ越した時に発生する大きなものが「家賃」「敷金」「礼金」「クリーニング」などなどたくさんあります。

家賃5万の物件に住むのであれば引っ越し費用は大体5倍の25万とされています。引っ越し費用で問題になってくるのが上記のことに加えて「仲介手数料」というものが必要になってきます。この仲介手数料は最低でも家賃の1か月分は取られますね。ただ仲介をしてくれたので手数料を支払うのは当たり前です。この手数料は借りる側も発生しますが貸す側も発生するのはご存知でしょうか?

仲介の業界では自分の持っている物件を掲載するのにお金がかかるのです。つまり広告費ということです。この広告費はオーナーからしたら出費になってしまいます。もうすでに入居者がいて潤っているのなら問題はないと思います。しかし不動産投資を始めて間もないときに入居者がなかなか見つからず広告費だけが常にかかってしまうのはかなりネックでしょう。私はFPとして不動産投資のアドバイスをしてきましたが大体この広告費で損失を出して、せっかく買ったマンションや家を売らなくてはいけない人はたくさんいました。

さらには不動産投資用にローンを組んで、結局は広告料をとられてローンとプラスで支払っていた人もいました。つまりこの広告料、手数料は家主が一番痛いということなのです。不動産投資用にローンを組んでしまっている方は住宅ローン控除をうけることもできませんから家計は火の車です。

レントベリーの具体的な仕組み

そこで救世主となるのがこのレントベリーです。簡単に言えばオーナーと契約者がブロックチェーンを使って直接取引をして無駄な手数料を省こうというのがレントベリーの特徴です。レントベリーが普及されればお互いに無駄なコストがかかりません。オーナーにとっても契約者にとってもメリットしかないブロックチェーンなのです。

例えば従来の賃貸契約のフローで行くと(オーナー)⇒(仲介会社)⇒契約者という形になります。仲介会社は広告費として一か月の家賃分のマージンをもらい契約が完了したら契約者から仲介手数料として一か月分のマージンをもらいます。今までは仲介会社がかなり稼いでいた時代です。

月の家賃が10万円だとしたら一年入居がなければオーナーは仲介会社に120万円を年間に支払うことになります。月10万円を支払い続けるのは正直厳しいでしょう。さらに維持費やメンテナンス費もあるので年間で約180万円くらいの出費が出てしまいます。しかしレントベリーが普及すればこの180万円を支払う必要はありません。広告費はまずかかりません。入居がなかったら維持費は支払わなくてはいけませんがインターネットをうまく使えば入居も増えます。

レントベリーは即時賃貸料支払いといったものを可能にし、仲介者の必要性を排除し、すべての契約を1か所で完了することができることができるブロックチェーン技術です。つまりこれまでの仲介システムのなかではかなり優秀な技術になります。将来的にはレントベリーが普及すればBERRYコインの価値が上がり、さらには仲介手数料もなくなりより消費者が得をしやすい仕組みが作られます。

レントベリー、BERRYコインが暴騰するという予測

今後の日本ではグローバル化がかなり進んでおり、日本は世界最速で永住権を獲得できる国に進化します。これによって不動産賃貸業界のニーズも広がります。レントベリーが普及したらまず、仲介会社を使わず取引を行う人が多いでしょう。これによってレントベリー、BERRYコインが暴騰するという予測がついてます。

仮想通貨の価値はやはり利便性でしょう。この利便性で将来の動向を見据える必要があります。みなさんもこの機会にレントベリーに注目してみてはいかがでしょうか?そして安い値段で買えるのは今月中までなのでそれもしっかり注意しながら見て下さ