カルダノの公式に新しいカウントダウンが出現
10月12日より、カルダノの公式ページに新しいロードマップのカウントダウンが表示されるようになりました。
◆カルダノ ロードマップ
https://cardanoroadmap.com
このカウントダウンについて公式ページを辿ってみるも特に関連する内容は見当たらず、Facebookにも一切の記載はありません。しかし、カウントダウンは刻々と進んでいっており、日本時間の11月1日に終了です。エイダコイン公開前のカウントダウンを彷彿とさせる新たなるカウントダウン。既にエイダコインの公開と取引開始は完了したカルダノに一体何が始まるのでしょうか。カルダノのサプライズはいつもワクワクさせてくれますね。
カルダノ最新ニュースレター配信
このカウントダウン直前に、カルダノより最新のニュースレターが配信されました。
今回のニュースレターでは、エイダコインが公開できたお礼と、新しいイベントのお知らせがメインの構成となっています。このニュースレターの構成は非常に進化した内容であり、過去の内容では「期待を託したまだ実体化していない内容」の過去ニュースレターであった事に対して、「成し遂げた事であり目に見える実績の公開」に変わった事がこれまでと大きく違う点です。
まず、エイダコインホルダーたちがエイダコインの使用や取引で困ったらテクニカルサポートを受ける事ができるヘルプデスクが稼働しており、いつでも相談できる状態になっています。かつて多くの企業がこのヘルプデスクについて軽視した結果、多くのトラブルを発生させる事となり、破たんした企業もいました。それに対し、事前にヘルプデスクを万全に備えておいた場合だと対応スタッフの経験値が高くなり、トラブルを未然に防ぐ事でカルダノやエイダコインの信用価値を守ってくれるでしょう。万全なヘルプデスクがあるのは、他の仮想通貨には見られない特徴です。
そして私もよく見ているFacebookのコミュニティ。ここは私もよく参考にしています。毎日新しい投稿で賑わっていてとても参考になりますし、見ていて楽しいものがあります。最近は、エイダコインの取引を始めたばかりの人がダイダロスのインストール相談やBITTREXでの取引方法の相談をしている事が多いので、第二のヘルプデスクになっています。Facebookアカウントを持っている方は是非ご覧あれ!
10月14日のローンチイベントが発表
カルダノプラットフォームのローンチイベントが10月14日に行われます。イベントは招待制なので今は申し込みを終了しているのですが、内容を見る限りでは相場への影響は少なからずありそうです。そしてイベント内でカルダノ公式にあるカウントダウンの発表があるのでしょうか。
【転載内容】
この度、CARDANO FOUNDATION(カルダノ財団)、INPUT OUTPUT (IO)、EMURGOの共同主催イベント「CARDANOローンチイベント」を下記の通り開催することになりました。
このイベントでは、下記の題材をメインに進めて参ります。
・CARDANOを構築している理由
・これからCARDANOが成し遂げていくこと
・既存のブロックチェーン技術と比較したCARDANOの優位性
・各団体の今後の役割
・規制との向き合い方
上記の題材につきまして、各分野の第一人者が講演を行います。
CARDANOプロジェクトはビットコインやイーサリアムが抱える問題を解決すべく今から2年半前に構想され、2015年9月から資金調達を開始し、CARDANOエコシステムの開発がスタート致しました。
現在、暗号通貨業界ではICOに対して規制が検討され始めておりますが、我々は当時からその問題を認識し、検討・対応をしておりました。本プロジェクトは当時規制が何もない中で、お客様1人1人に対する本人確認、購入上限額設定、年齢制限設定、規制への標準化など、ユーザー保護へ全力を注いだ中で資金調達を実施し、6,200万ドルの資金調達に成功致しました。
残念ながら、当時は我々の資金調達方法は非常識だと一部の方から非難されましたが、我々は下記の理由から独自のスキームを採用し、資金調達を行いました。
【普及活動を行う協力者を教育し、共に投資家の教育を行う】
当時、ICOに参加する方の大半は、暗号通貨への理解が高い方々で構成され、暗号通貨業界への知識が乏しい方々は新規参入が困難な状況でした。我々は暗号通貨及びブロックチェーン技術は世界中に必要な技術と考え、そのためには多くの新規参入者を増やす機会を設け、業界全体を盛り上げていくことが必要不可欠だと考えました。そのため、人から人へ広がっていく方法を採用しました。
【AML/KYCの実施】
暗号通貨は国家や銀行が管理していない通貨であるため、政府や中央銀行はマネーロンダリングが行われることを警戒をしています。売買などにより利益をあげた際は適切に税金を収めるべきであると考え、誰がどのくらい購入したのかを把握できるよう本人確認を徹底いたしました。
それだけでなく、非合法な方法で販売が行われた際の返金、高齢者などの業界に対する知識の乏しい投資家の保護など、様々な観点からAML/KYCの確認は必要不可欠である考え、全ての投資家の身元確認を行った上で資金調達を実施致しました。
【販売可能な国(地域)を選定し、業界の標準化を目指す】
暗号通貨は金融商品と類似したものであり、ICOを禁止している国(地域)もございます。法に反することなく、公平で平等な方法で資金調達をすることが必要不可欠であり、販売国の規制調査を行ったもとで資金調達を実施致しました。最近では、複数のメディアにてカルダノの開発会社であるIOHKが持つ技術についても取り上げられるようになりました。
世界で初めて完全にAML/KYCを行った暗号通貨(ADA)は、アメリカの大手暗号通貨取引所「Bittrex」にて公開いたしました。
今後も大学や研究者と共に論文を発表し、これからもより一層、CARDANOのアップデートを行ってまいります。
日時:2017年10月14日(土) 13:00~17:30
【登壇者】
マイケル・パーソン氏 (カルダノ財団)
チャールズ・ホスキンソン 氏(IO)
ダンカン・カウツ氏(IO)
ベルナルド・デイビッド氏(IO)
ダルコ・ミジック氏 (IO)
児玉 健氏 (EMURGO)
ダレン・ケイマス 氏(EMURGO)
エイダコインの相場が更新
10月13日の現在、エイダコインの時価総額が仮想通貨14位に上がりました。10月2日の取引開始時は18位だったものが、一週間弱で一気に取引量を上げています。この調子なら、年末には仮想通貨の上位5位に入っている可能性も夢じゃないですね。
取引量が多い背景には、エイダコインの認知度が高まり購入希望者が殺到している事があります。しかし依然としてプレリリース時のホルダーやデイトレードのように短期売却で利益を出すホルダーが非常に多い為、取引価格は未だ3円手前から動きがありません。
エイダコインは総発行枚数が630ADAと決められているので、売りが多すぎても、買いが多すぎても取引が止まってしまい、取引可能な価格まで相場が動き始めるはずです。しかし現在は売り側が急いで取引を行っている傾向にあるので、相場のバランスが取れているように見えます。
14日のローンチイベントで、エイダコインを保持するメリットが明確に公表されたなら、今エイダコインを売却しようとしているホルダーが売りを控えて相場は動き出し、価値の上昇を迎えるでしょう。そうなれば一気にエイダコインの取引価格が上昇し、信頼度が類似するリップルと同価格の25円程度まで上がる可能性が見込まれます。仮に、プレリリース時に0.2円で10万ADAを購入していたならば、価格は125倍となって250万円となる計算です。嘘のような話ですが、エイダコインの信頼度を考えると、いずれは迎える未来です。そのような未来の為に、今回のローンチイベントが相場を動かす起爆剤になる事を祈っています。