仮想通貨クベーラコイン(Kuberaコイン)とは、ラオス政府との提携を発表している今話題の仮想通貨の一つです。ラオスではアナログな宝くじのシステムを刷新する予定で、クベーラコインの導入がツイッターなどでも話題になっています。
クベーラコインは、昨年2017年11月にICO(initial Coin Offering)として登場すると、12月1日には、HitBTCに上場しました。時価総額は、3億5,000万円ほどでランキングも647位で1KBR、約3円でまだまだこれからのコインとなっています。
しかしまだ上場して数カ月にも関わらず、すでに大手有名取引所であるHitBTC、BTC GIAO DiCHで売買が可能となっています。
さらに後程詳しく説明しますが、ラオス政府との提携や大手ゲーム会社のセガ系列の会社「T・クリエーション」という会社とも提携をしています。おそらく今後もっと増えてくる可能性は非常に高く、すでに提携が決まっているなど、今後が楽しみなコインでもあります。
クベーラコイン(kubera)とは
冒頭で書いた通りクベーラコイン(kubera)は2017年11月にICOとして販売されました。一般的にICOで売られたとしてもすぐに取引所へと上場することは、珍しいことです。しかしある情報によるとクベーラコイン(kubera)の場合すでに12月1日にHitBTCに上場することが決まっていたようです。ラオス政府との提携に関してもう少し詳しく説明すると、クベーラコイン(kubera)をラオス政府が国の宝くじなどのプラットフォームとして導入・開発をしていくことになったようです。
ラオスでは宝くじは国民の娯楽の一つになっています。しかしシステムがまだまだアナログなため不正横行しているのが実情のようです。ラオス政府との提携でクベーラコイン(kubera)の価格がどのくらい上がるかは分かりませんが、期待をしても大丈夫でしょう。そしてこのクベーラコイン(kubera)とラオス政府との提携の話題は日本の有名雑誌にも紹介されました。
・@DIME(株式会社小学館)
・BIGLOBE(ビッグローブ株式会社)
・エキサイトニュース(エキサイト株式会社)
・現代ビジネス(株式会社講談社)
もう一つもう一つクベーラコインは、オンラインの対戦ゲームなどで活用するゲームコインです。オンラインゲームの運営では、悪意あるゲームサイトもあり、公正な取引が行われていないところも多い現状があります。そうした不公正を是正するために、クベーラコインが生まれました。大手ゲーム会社のセガ系列の会社「T・クリエーション」という会社とも提携についても、もう少し詳しく説明します。
現在、クベーラコインはゲームのシステム開発を進めており、ヒット商品が作られれば大きな利益が期待できるとみられています。さらに、世界での認知度を上げるために宣伝マーケティングに力を入れていく予定だと発表されています。しかも、将来的なロードマップが完成されており、開発計画も明確なため、多くの仮想通貨投資家が注目しています。
クベーラコイン(kubera)と提携しているT・クリエーションが中国市場に投入しようとしている「西遊記」(カードゲーム機)というコンテンツは、既存コンテンツの1.2倍から1.5馬場井の稼働率を達成すると見込まれています。そして西遊記は2018年に2,000台の設置を予定していて、将来的には10,000台を目標としているようです。
西遊記売り上げ予測というのがあるので、説明します。
引用:市場創出とイニシアチブ – T Creation
引用:中国市場でのロケテスト実績と売上予測 – T Creation
中国という国は人口も日本の10倍以上いるので市場規模が日本の数十倍はあっても全くおかしくありません。クベーラコイン(kubera)は1kubera=1$を目標にしているので、西遊記が大ヒットすれば1$以上も全く夢ではありません。
クベーラコイン(kubera)の特徴
Kuberaは仮想通貨によってP2Pのゲーミングプラットフォームです。ユーザーは簡単なゲームや自分の予想にクベーラコイン(kubera)を賭けます。クベーラコイン(kubera)の大きな特徴は運営会社が関与しないので、全てのユ-ザーが公平で安全に遊ぶことができます。
すでにいくつかAPP StoreやGoogle playで、クベーラコイン(kubera)で購入できるゲームがリリースされています。P2Pというのは、一つの巨大なサーバーに無数のデバイスがアクセスをする「クライアントサーバーシステムとは違い、サーバーを介さずに直接やりとりを行う事で回線が重たくなったり、パンクしたりする心配がなくなります。
次にクベーラコイン(kubera)のロードマップ紹介しておきます。ロードマップとはクベーラコイン(kubera)がこれから行おうとしていることの、予定表のようなものです。クベーラコイン(kubera)がICO直後にも関わらずすぐに上場できたのも、このロードマップがあったからといっても過言ではありません。
・2017年4/1 チーム成立
・2017年6/1 マーケティング
・2017年11/1 クラウドセール
・2017年11/1 取引ができるようになる
・2018年3月 ゲームプラットフォームと専用Kuberaウォレットリリース
・2018年7月 スマートコントラクトのゲームをリリース
・2018年9月 エコシステムにおけるアプリをリリース
・2018年11月 ベータ―版のVR1ゲームをリリース
・2019年1月 VRゲームをリリース
以上がクベーラコイン(kubera)のロードマップです。クベーラコイン(kubera)がやろうとしていることが、分かり易く書いてあります。
HitBTCでの登録方法
HitBTCにアクセスし、「Register」をクリックします。メールアドレスとパスワードを入力してください、パスワードは大文字や小文字記号や数字などを混じらせて作成するようにしてください。2か所にチェックを入れて「Register」をクリック。すぐに登録をしたメールアドレスにメールが届きますので、メールの部分をクリックして登録は終了です。
次に二段階認証の設定方法です。できればコインを購入したらすぐにハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットに入れて置きたいところですが、クベーラコイン(kubera)はウォレットが出来上がってないので、とりあえずは取引所に保管しておかないといけません。
右上の端っこにある歯車をクリックします。セキュリティタブをクリックしGoogle Authenticatorを起動させQRコードをスマートフォンで読み取り、6桁の数字をHitBTCのホームページに入力して終了です。
クベーラコイン(kuberaコイン)のこれからの価格推移
クベーラコイン(kuberaコイン)は1月14日に4円からスタートし、一時は2円を割ったときもありましたが、1月22日には一時的にですが8.2円まで上昇しました。その後はおそらくビットコインの急落に伴うもので3.4円まで下落してしまいました。さらにcoincheckのハッキング事件の影響もあってなのか、ずっと下落してしまっています。
クベーラコインは日本の取引所では購入できないからなのか、あまり大きな下落を伴っていないようにみえます。それでもしばらくは下落トレンドを引きずっていく可能性が非常に高いので、しばらくは様子見が良いのではないかと推測します。
ただ、クベーラコイン場合ロードマップや中国での「西遊記」の続報やラオス政府との提携の進展などかなり話題が豊富なので、ある程度は長く持つことを前提に考えないといけない仮想通貨となっています。
さらに取引高世界一ともいわれているBinanceへの上場も内定しているという噂もあるくらいなので、自分が押し目だと思ったら持っている資金の何割かを使って一旦買いでいいのではないでしょうか。もし上がったら万事オッケーですし、下がったら少しずつナンピン買いをしていくというのも今後の仮想通貨の買うにあたって、必要になってくるので練習しておきましょう。
仮想通貨クベーラコインの将来性
自分の中で草コインといわれているものを買う場合、以下のことを見て買うか否かを決めるようにしています。
・ロードマップがしっかり書かれてあること。
・コイン発行者がどのような目的でコインを発行したのか
・できれば日本語でホワイトペーパーが事細かく書かれてあるか。(ただし英語を読めない人に限る)
・ホワイトペーパーやサイトを見て自分が理解でき、ピンとくるか。
以上4つをみて決めるようにしています。
ICOはほとんどが詐欺に近いものだと言われてもいるので、基本あまり買いたいと思うことはありませんでした。しかし今回クベーラコインを調べながら書いて思ったことは、クベーラコインは今後かなり有望な仮想通貨になるのではないか、と思ったことです。
すでに提携を2つも結んでいるし、ロードマップも今の所しっかり順調なこと、何しろホワイトペーパーが日本語でも書かれているため、英語が苦手な自分でも理解をし易いことです。個人的にはもう少ししたら買ってみる予定です。
ですが、ビットコインやイーサリアムなどと比べるとどうしても安定感というものがないため、自分の買える範囲内で買う予定です。
それにクベーラコインは短期売買のコインというよりは長期保有のほうが、有利だと考えています。仮に購入したとすれば、これから1年間くらいは購入しても売ることはしないでしょう。
現在、仮想通貨クベーラコインは、複数のプロジェクトを進行させています。予定としては、2018年3月にゲームプラットフォームと専用のウォレットをローンチすることになっています。
さらに、同年7月にはスマートコントラクトのゲームをリリース予定であり、将来的にはVRゲームにも参入する予定になっています。ゲーム市場が拡大傾向にあり、仮想通貨界隈では期待されています。
ホワイトペーパーもすでに発表済みですが、クベーラコインの注目度が高い理由に一つに、CEOをはじめとして日本人が多い点が挙げられます。日本人が開発メンバーにいるということで、安心感を感じる投資家も多く、資金が流入している側面があります。また、ラオス政府との提携だけでなく、ビットステーション株式会社と呼ばれる日本企業との提携が進んでいます。
実用化に向けて、着実に成果を出しているクベーラコイン。世界最大級の仮想通貨取引所、Binanceに上場するかもしれないという噂も出ています。そうなると流通量が爆発的に増えて価格の高騰が予想されています。
今後、ゲームシステムの開発が進み、計画が現実化していけばクベーラコインのさらなる価格上昇が見込まれます。将来性が大きい仮想通貨の一つといえるでしょう。