エイダコイン公開後、カルダノ財団は継続してミートアップを行い、推進してきました。そして迎える2月28日にもロンドンで次のミートアップが行われる予定です。いつものミートアップでは、カルダノに対する期待をディスカッションしながら理解を深めていくところですが、次のミートアップではその他にも重大な発表があるようです。
エマーゴが2月5日から、カルダノのブロックチェーン開発者や技術者の交流会を開催
株式会社EMURG(エマーゴ)は2月5日より「EMURGO Meet Up for Developers & Enterprises」と称してユーザー同士の交流会を開催していく予定です。
この交流会にはカルダノ財団の技術者も参加しており、カルダノブロックチェーンの活用に特化し、カルダノにおけるDAppsやスマートコントラクト構築、ブロックチェーン技術の最新情報の意見交流を目的としています。
実はこのイベント、海外では既にロサンゼルスなど3度に渡って開催されており、次回開催は2月28日と予定されています。地域を問わず世界各国でミートアップを開催することでエイダコインの完成精度を高めていこうという考えなのですが、2月28日のミートアップは他とは違い特別なイベントになるようです。
2月28日のミートアップでは、カルダノをより良くするために何をすべきかについて、コミュニティがアドバイスを行います。カルダノが提唱する公平性の高い仮想通貨となるため、エイダコインはユーザー主導のもとで提案、改良されています。
今問題視されているのは、エイダコインにおける低価格で流動性の無い現状打開策であり、対処の一つとしてCardanoが上場されている取引所の数を増やす求められています。この会議ではエイダコイン開発チームが参加しており、、直面している問題に対する対策、指導方針として新たな取引所3か所に上場予定されていることを明確にしています。
該当の取引所はHitBTC、Bitt、Cryptopia であり、どの取引所においても近日公開予定と、はっきりした期日は定まっていません。
現状2つの取引所でしかエイダコインのトレードができないため、一刻も早い取引所の対応が求められています。
エイダコイン開発チームが現在の取引所の少なさに対してコメントを出す
エイダコイン開発チームのメンバー「ブルズドン」(ニックネーム)によると、現在エイダコインをトレード可能な取引所が少ないのは、取引所での活動の増加率に対応するためにコードのパフォーマンスを向上させることを優先しているとのことです。
具体的な例を挙げると、現在主軸仮想通貨として流通しているビットコインのニーズが急激に高まり過ぎた為にネットワークが混雑し、ソフトフォークでは改善できない非常に重大なトラブルを抱えてしまいました。
また、仮想通貨バブルが過熱するに従い、イーサリアムもハードフォークに直面しています。ハードフォークが行われると、ベースになった仮想通貨の信頼性が減退し、流通が分散化されてしまうため、そのようなトラブルを未然に防ぐための対応と言えるでしょう。
このパフォーマンスアップデートにより、一定量のトランザクションで処理できるユーザー数を増やすことによって、取引所が処理できる引き出し率が大幅に向上します。この機能をサポートするために、新しいアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)が提供されています。さらに、より多くの交換と統合できるように、他のAPIも改訂されています。
ブルース・ミリガン氏によるロードマップの一部更新
カルダノADA発行チームの執行役員であるブルース・ミリガン氏は、これまでエイダコイン開発における技術プロジェクトの管理とコンサルタントを行ってきました。しかし現在のロードマップはプロジェクトByron以降、作業に遅延が相次ぎ、期待が相場を上げるのみで実績が伴っていません。
この事をミリガン氏はよく思わず、これまで達成してきたマイルストーンと今後の方向性を見直してプロジェクト内の責任と目標を拡大し、財団の進行中のプロジェクトの一部を更新します。
更新にはメンバーの変更も予定されているので、この変革に海外のニュースサイトは「彼の存在はカルダノの価格に大きな影響を与えるでしょう」と報道しています。
確かに、カルダノの大掛かりな施策は常にエイダコインの相場に影響を与え、多少ながら価格の底上げに繋がっていました。特に達成された、または達成される予定の更新は、取引量に影響を及ぼすことが保証されています。
だからこそ、チームが投資家と1対1にしてアップデートを行う日に、そのボリュームが急増すると期待できます。世界トップクラスの開発更新が行われているエイダコインが開発反映の時間を短縮させると、確かに市場に大きな影響を与えるでしょう。
ロードマップの中でも、エイダコイン流通の要となるデビットカードが実装される事に対する期待は高く、実装された際には100円以上もの価値が付く可能性があります。エイダコイン開発チームがデビットカード発行のような偉大なる軌跡、マイルストーンを発表した時には再びエイダコインの高騰が予期されます。
エイダコインで稼ぐならミートアップ直前に購入しよう
現在、エイダコインの通貨価値は停滞したままで大きな相場変動は見られません。そこで海外のニュースサイトCrypto Recorderは世界に向けて、ミートアップ直前にエイダコインを購入、販売し、相場を吊り上げようとする動きがあります。
【原文翻訳】
今後の会議や収益を最大限に活用するには、会議の数日前にCardanoを購入してください。これは、会議の数日、Cardanoに関するネットニュースが多くあがり、需要の増加につながるためです。このタイミングを逃さずに会議が始まると、あなたはお金を稼ぐことができます。
会議の後、主要な発表がない場合、Cardanoを売却することは良いアイデアとなるでしょう。マイルストーンの遅れがあれば、投資家は少なくとも短期間は他の仮想通貨をトレードして投資することになるからです。しかし、チームがいくつかの偉大な開発マイルストーンを発表した場合は、Cardano(ADA)の所持量を2倍にしてください。
その時点で需要が急増する可能性が高いからです。次の開発マイルストーンの発表が訪れるチャンスがあるまでホールドしておくと良いでしょう。あなたはまた、いくつかの利益を予約し、後でディップを購入するのを待つことができます。
【翻訳終わり】
日本でも同じような方法でエイダコインの購入を促すと、インサイダーとして矢面に立ってしまいますが、流石、自由の国アメリカは発言においても寛大です。他のメジャー仮想通貨に比較して取り扱い取引所が少ないエイダコインは相場の上昇に繋がりにくく、さらに将来への高い期待値からホルダーたちが売却しないので価格が停滞してしまっています。
このニュースをさらに宣伝し、実践することでも大きな利益を得るチャンスが生まれるでしょう。
2月28日まで私たちができることは何だろうか
次回ミートアップで最も注意すべきはロードマップの更新情報です。今のところ良質材料ばかりで輝かしく期待が高まるエイダコインですが、次回の発表で改悪になるとも限りません。どのような結果になるかは誰にも分かりませんが、当日はいつでもトレードできるようにスケジュールは空けておき、近々ウォレットから取引所へ資金移動を行う直前まで作業を進めておきましょう。
ただし、先走ってトレードを行わないのに取引所に入金するような事はあってなりません。先日のバイナンスのメンテナンスやCoin CheckのXEM流出に倣い、安全性を重視してトレードに使用する量だけ取引所へ移し、残りは専用ウォレットに保管しておきましょう。あとは焦らずに気長に、時が来るのを待つばかりです。