2017年は仮想通貨元年とも呼ばれ、仮想通貨取引によって大きな利益を得た人も存在します。そのような人達を「億り人」とも呼ばれ、一夜にして一獲千金を掴んだ方も出てきました。このような事例もあり、2017年はテレビでも盛んに仮想通貨や取引所・ビットコイン、といったことをテーマにして特集が組まれました。

そして、このような情報を見た学生や主婦、これまで投資に興味のなかった会社員や株式投資家なども、仮想通貨市場に参入するようになりました。このこともあり、仮想通貨の基軸通貨であるビットコイン取引が2017年1月から約13倍の価格になり、市場が急速に拡大しました。

しかし、投資未経験の方が仮想通貨取引を始めても、中には利益がなかなか出ないことや、稼ぐ為の方法について悩んでいるということもあります。そこで、今回は、仮想通貨初心者が稼ぐために必要な、基本的な内容についてご紹介します。

仮想通貨取引はいくらから始めるべきか

仮想通貨取引初心者が稼ぐには何が必要か 2017年のビットコイン相場は急速な価格上昇、そして長期的な上昇相場になりました。また、このことがテレビなどで大きく取り上げられたことで、多くの仮想通貨初心者や一般の人は、ビットコイン取引は簡単に利益を出すことが出来るというイメージになりました。

しかし、ビットコイン取引も投資と同じです。投資の原則は、価格変動リスクと元本保証がないということがあります。

つまり、2017年のビットコイン相場は、機関投資家やタイミングなど複数の要因によって長期的な上昇に繋がりました。したがって、全体的にビットコイン相場のどのタイミングでしても、比較的利益が出やすかったということです。

ビットコイン相場は、2018年に入り下落基調になり3月では、一旦下落が落ち着きつつあります。しかし、2018年からビットコイン取引を始めた人にとっては、最初から難しい相場でせざるを得ないともいえます。

このような相場で稼ぐためには、テクニックなどの前に余裕資金をある程度の金額まで準備することが挙げられます。2017年のように大きな上昇相場が来ないと仮定した場合、小さな上昇相場で取引を行い、その回数を増やして稼ぐという戦略が考えられます。

そのため、最初に少額投資で始めても、なかなか資産が増えないというパターンになる可能性があります。資金をいくらから始めるのかということは人によって利益の目標額や余裕資金の状況が違うので、一概に決めることは出来ません。

また、趣味やお小遣い程の利益が出れば良い、という考え方であれば前述のようにまとまった資金を用意する必要はないです。あくまで、ビットコインで数10万円の利益を出していきたいと考える場合には、余裕資金も多めに用意する方が良いという考え方です。

仮想通貨取引の基本的な売買方法

ビットコイン取引初心者が、最初に売買する方法といえばキャピタルゲインです。一見すると意味が分かりにくいですが、簡単に説明するとビットコインの価値が上昇していく毎に、利益が出るイメージです。

つまり円でビットコインを購入し、ビットコインの価値が上がったところで売却する方法で、基本的な売買方法です。

初心者の中には、2018年の相場によってあまり利益が出ずキャピタルゲインによる売買から別の方法に変える可能性もあります。

しかし、ビットコイン取引に慣れていない・投資についてまだ仕組みを理解していないなど、仮想通貨売買に慣れていない場合はキャピタルゲインによる取引を継続することが大切です。理由は、ビットコインの仕組みやキャピタルゲインによる、価値の上昇についての基本について理解していないと、他の商品は更に複雑なので損失が増大するリスクあります。

従って、2018年3月時点のボックス相場や下落相場で、価格変動とその要因を分析し、それを日々繰り返します。

更に、分析手法についても勉強しつつ、日々のチャートで分析してみて次の日の価格を予測します。この時点では投資していません。あくまでシミュレーションで価格の分析をします。

投資には、休むことも必要という話があります。つまり、ビットコイン相場も常に上昇している訳ではなく、下落やボックス相場になることもあります。そのような場面で無理に売買しても、損失が増えるだけなので、確実に利益を狙える上昇相場でのみ取引することを考える余裕が必要ということです。

仮想通貨取引にもあるFX

仮想通貨取引初心者が稼ぐには何が必要か ビットコインには、BTCと円以外にもビットコインFXという商品もあります。まずFXとは、為替取引のことで今までは「FX」商品が代表的でした。

「FX」は、各国の法定通貨同士の為替差益と金利差によって、利益を得る方法です。ビットコインFXも同じ仕組みで、仮想通貨同士の為替差益を狙って売買します。また、ビットコインFXは信用取引です。

信用取引とは、現物取引と違って、取引所から資金を借りて取引を行う方法です。また、自己資金ではないので、資金額が自己資金の数倍まで引き上げる事が出来ます。

自己資金の何倍かで行うことをレバレッジと呼ぶのですが、これが利益を大きくする為のポイントです。イメージでは、そこてこの原理と同じで、自己資金が少なくても取引をした結果、レバレッジ分の利益を得ることが出来るメリットがあります。

しかし、反対にレバレッジ取引で損失が出た場合は、その分の損失額が発生します。ただ、FXと違いビットコインFXの場合は、自己資金がマイナス=0円になり追加で支払う、というルールではないので、仮に大きな損失が発生して自己資金が0円になるだけです。因みに、FXでは自己資金が0円になっても、損失額がそれ以上であれば即日で不足分を支払わなければいけません。

仮想通貨FX取引ならではの手法

ビットコインFXの特徴にはもうひとつあり、空売りという売買方法があります。現物取引では、買いから始めることは出来ません。しかし、ビットコインFX・信用取引では、取引所から仮想通貨を借りて取引しているので、買い・売りどちらからでも始めることが出来ます。売りから始めるのが空売りになります。

具体的には、例えば100円で1ビットコインを買う取引を基準とします。空売りでは、1ビットコインを取引所から借ります。そのビットコインを売って、100円を買います。一定期間後、ビットコインの価格が100円辺り0.5BTCまで下がっていれば、売った時と半分の価格でビットコインを買い戻すことが出来ます。そして、円もその分手元に残ります。これが空売りの基本的な仕組みです。

まとめますと、ビットコインを売って円を手元に買い戻し、価格の下がったビットコインを買い戻すことが出来れば、円が手元に残り利益が出ます。

ビットコインFX含め信用取引による投資は、現物取引よりも難易度が高いので気を付ける必要があります。

トークン発行で稼ぐ仮想通貨取引

仮想通貨取引所Zaifなどでは、トークン発行のサービスがあります。トークン発行とは、既存のブロックチェーン技術を活用して発行される、代替通貨のようなものとイメージすると分かりやすいです。

つまり、仮想通貨を発行するとなると、プログラミング等専門的な技術が必要です。トークンの発行であれば、様々な所で簡単に作成出来るサービスがあるのでハードルが低いのが特徴です。

また、トークンによって資金調達を進めて、軌道に乗せることが出来れば価値が上昇して稼ぐことが出来ます。