今回はオンラインカジノやオンラインゲームのプラットフォームとしているカルダノによって存在する仮想通貨カルダノエイダコイン(ADA)を紹介していきたいと思います。みなさんは仮想通貨と言ったらまず思い浮かぶのがビットコインやイーサリアムでしょう。しかし世間ではありとあらゆるシステム、プラットフォームによって生成される仮想通貨がたくさんあります。そして今月初めに上場をしたカルダノエイダコインもその一つです。それでは仮想通貨カルダノエイダコインを紹介していきます。

カルダノ(ADA)コインとは?

時価総額ランキング15位のカルダノエイダコイン徹底解剖カルダノエイダコインは先日クラウドセールの期間を経て価格が40倍にも跳ね上がった仮想通貨の一つです。カルダノエイダコインとは「カルダノ」と言われる、オンラインカジノのプラットフォーム内で利用・発行される「ADA(エイダ)コイン」のことを言います。
そんなカルダノエイダコインですが、このエイダコインは仮想通貨時価総額ランキング2位のイーサリアムを開発した「仮想通貨の第一人者」と言われるチャールズホスキンソン氏によって作られた仮想通貨の一つとして最近注目を集めています。

カルダノエイダコインは元々2016年9月に公開が決定していたもののなかなか公開せず、2017年9月29日に公開が公式に発表されました。そして売買が始まったのが今月の2日からです。このカルダノエイダコインは、ホスキンソン氏が作った仮想通貨ということもあって仮想通貨界では今一番伸びしろがあるといわれております。カルダノエイダコインは、株式会社アテインコーポレーションが発行している仮想通貨でブロックチェーンを基本的な仕組みとしています。ちなみにADA(エイダ)コインの由来は19世紀に初めてコンピュータープログラムを始めて記述した天才貴族女性「エイダラブレス」といわれています。1980年代にはADAというプログラムを作られるほどです。これにちなんでカルダノエイダコイン、つまりADAコインという名前が付きました。

カルダノとはオンラインカジノやゲーム扱うプラットフォームのことをいいます。実はオンラインカジノの裏ではユーザーに負けさせるような不正なプログラミングが施されており、知らずのうちにフェアではない環境でプレイをさせられていることが多いです。
カルダノはこういった不公平なゲーム環境を改善するために誕生したプラットフォームでこのカルダノ上で扱われる主軸の仮想通貨がカルダノエイダコインなのです。

ほかのコインにない魅力や特徴

カルダノエイダコインにはエイダコインのウォレット「ダイダロス」とスマートコントラスト「PLUTUS」の二つの特徴があります。

ダイダロスはカルダノエイダコイン以外にもビットコインやイーサリアム、イーサリアムクラシックなどの仮想通貨を管理できるウォレットで圧倒的な送金速度が魅力的です。このダイダロスは将来的にゲームのプラットフォームとの連携も予定されており、カルダノエイダコイン以外にも、様々なオンラインゲームで獲得したコインをウォレットに反映できるようになる予定です。また今後デビットカードと提携をする予定もあるらしくダイダロスの用途を今後追及していく予定です。ダイダロスの用途が広がっていけば、カルダノエイダコインの価格が上がっていくことも期待できます。

しかし将来的にオンラインゲームで獲得したカルダノエイダコインや仮想通貨が、実際のお金になってしまうことは少し問題ではないかと専門家からは評価されていますが、もしこの機能を実現することができたとしたら世界中でかなりのシェア率を誇るのは間違いないです。その理由としてはまず「仕事をしなくてもゲーム(ヴァーチャル)の世界で頑張ればお金が稼げてしまう」という点が大きいでしょう。日本では最近、引きこもりやニートなどの人が増え、就業人口が年々減っていっているといわれております。この点に関しては企業も若い人材不足で頭を抱えている状態です。しかしなによりもひきこもり、ニートが増えてしまうことで頭を抱えるのは本人の親や身近な人ではないでしょうか。シビアな話をしますが、まずニートや引きこもりで親がいなくなっては生きていけないでしょう。そして親の家計の足かせになってくるのも間違いないです。

そんな家族の問題にも適したこの「ダイダロス」

ゲームの世界でお金が稼げてしまうカルダノエイダコイン要するに、心や体に病気を抱えて就業できない人でも、カルダノのプラットフォームでカルダノエイダコインを獲得すれば、お金を稼ぐことができるという魅力がありますし、まず社会貢献になるでしょう。この社会的な問題で今後のお金の仕組みは変わってくるのです。「お金は汗水流して働かないと稼げない」という考えはすでに昔の話になってしまうかもしれません。カルダノエイダコインは、このように社会の仕組みを根本から変えるポテンシャルを持っていると言うことができるでしょう。

話が少し脱線してしまったのですが、このカルダノエイダコインを扱っているウォレット「ダイダロス」ではほかのコインと違ってゲーム(ヴァーチャル)世界のものが現物のお金になってしまうというところです。つまり、カルダノエイダコインはビットコインのようにマイニングをしなくてもよいのです。
従来のマイニングの考えかたは「より大きな容量のスーパーコンピューターとより大きな電流を流せる電気代」があればマイニングができました。そしてそれが大きければ大きいほどビットコインを多く獲得できる仕組みでした。つまりお金を持ってないとマイニングがあまりできないということです。しかしカルダノエイダコインに関してはマイニングがいりません。簡単な話、ゲームでカルダノエイダコインを獲得すればいいわけですからお金をかけずに仮想通貨を取得することができるのです。

カルダノエイダコインに採用されているスマートコントラスト(PLUTUS)とは

カルダノエイダコインはスマートコントラスト「PLUTUS」を使うことができます。各国の税金スキーム、ガバナンス、コンプライアンスといった複雑な契約も管理できる高付加価値対応スマートコントラストです。「契約内容」と「契約条件」をブロックチェーン上に同時に管理、実行できるシステムでイーサリアムが元となっています。しかし「契約内容」「契約条件」といってもイメージできる人は少ないでしょう。

このスマートコントラスト、身近な例で言ったら自動販売機と類似しています。自動販売機はお金を入れると任意の飲み物出てきます。これは実は「お金を入れる」という契約条件と「ジュースを出す」という契約内容が自動で行われているのです。自動販売機に例はシンプルですが、「PLUTUS」の場合はどんなに細かい契約内容、契約条件にも対応しうるとされております。

カルダノエイダコインのスマートコントラスト「PLUTUS」は、カルダノコントロールレイヤー(CL)というアプリケーションによって、さらに複雑で高度な契約を瞬時に記録・実行することができるとして非常に注目を集めています。今後新しい機能が契約内容に追加されればさらに需要があがるとされています。

購入できる取引所

カルダノエイダコインのメリットや、魅力をまとめましたが、まだ時価総額ランキングは15位の仮想通貨なので、日本でカルダノエイダコインが取引されるケースはまだまだほんのわずかでしょう。もちろん購入できる取引所も限られています。皆さんが使っている取引所でメジャーなのが「ビットフライヤー」や「コインチェック」でしょう。しかし現在、カルダノエイダコインを扱える取引所は「bitrex(ビットレックス)」のみとなっております。ビットレックスは海外の大手取引所で200種類以上の仮想通貨を扱っています。世界最大の取引所「ポロニエックス」を抜いて世界1位になりました。カルダノエイダコインはビットレックスでしか売買できないものの、海外取引所のため日本語対応していないため英語での登録になります。英語が苦手な方はグーグルクロムを使ってカルダノエイダコインを取引することをおすすめします。

最後にカルダノエイダコインは今後非常に需要を集める通貨ではないかと考えておりますが社会的問題にも直面しています。カルダノエイダコインの普及により働かない人が増えたり、お金の価値観が崩壊したりします。ここのバランスを踏まえると、カルダノエイダコインは今後も課題点がありそうな通貨ですが今後伸びていくのは間違いないでしょう。この機会を逃さずに、カルダノコインの価格が安いうちに購入をすることをおすすめします。