10年後には、多くの仕事がAIになるだろうという予測がされています。特に現在では花形職業代表例である弁護士や銀行員もAIによって仕事を奪われるであろうという予測がされています。ですが、実際AIの開発者などは非常に人材不足の状態が続いています。このような現状を改善しようとしているのがニューロメーションです。ツイッターの有名な株クラスタ(株をしている人、株ファンなどの意味)も購入している人が多いので、知っている方もいるのではないでしょうか。
株クラスタが推しているにはしっかりとした理由があります。後述しますが世界的に有名な企業との提携の噂などかなり材料が多いこともあり、一時Twitter上で話題になりました。
NTK(ニューロメーション)について
NTK(ニューロメーション)は2017年12月ICOとして販売されました。ICO価格は1NTK=約80円でした。最大発行枚数は1憶枚とビットコインの約5倍となっています。しかし今後3年かけて、約半分をバーンすることを明言しています。バーンというのは運営がもっているNTKを減らすことで、NTKの価値を飛躍的に向上させるというものです。
実際にバーンが行われたコインは大きく価格が上昇しています。ホワイトペーパー(仮想通貨を発行する前に発行する公開文章)によると、バーンの予定と共にNTKの需要の高まりを予測しています。
・2019年2月に30%バーン。需要が4倍。
・2020年2月に20%バーン。需要が30倍。
・2021年2月に10%バーン。需要が90倍。
・最終的には2000万枚までバーン。
AI市場は2021年に1兆円を超えると予測されているだけではなく、2030年度には2兆円に達すると予測されています。数年のうちに全発行枚数の半分をバーン、そして最終的には2000万枚までバーンすると明言しているので、長期に渡ってかなり貴重性が高まることが予測できます。
NTK(ニューロメーション)の特徴とロードマップ
冒頭でも書いた通りニューロメーションは今後到来するであろう、AI化に伴う人材不足を解消するためにニューロメーションプラットフォームが作成されました。そして大きな特徴があります。まずニューロメーションプラットフォームがどのようなものなのかを説明していきます。
AIを導入したい企業または団体は、ニューロメーションプラットフォームへサービスの依頼をします。ニューロメーションはサービスを受託し以来された企業、団体の求めるサービスに応じたAIを開発します、AIの開発を依頼した企業あるいは団体は、対価としてNTKを支払う、というのがニューロメーションプラットフォームの仕組みとなっています。
ニューロメーションの特徴を説明する前に、AIとは具体的にどのようなものなのか、というのを簡単に説明していきます。AIとは一般的な解釈として、「人工的に人間の知能を模倣するための概念および技術」といわれています。そしてこの「人間の知能を模倣するため」に必要とされているものが、Deep Learning(深層学習)といわれているものです。Deep Learningとは、人工知能が自発的に判断軸をつくり、自ら学習するというもの。とされています。
分かり難いので、具体例を出すとiphoneの「siri」や昨年佐藤天彦名人を破ったポナンザです。「siri」の場合、話しかければ話しかけるほど賢くなっていき、ポナンザも過去棋士が対戦した大量の棋譜を読み込ませることによって、強くなっていきました。このように、コンピューターが自発的に、学んでいく仕組みをDeep Learningといいます。
ブロックチェーンの使用とNTK(ニューロメーショントークン)を使用していること
ブロックチェーンを使用することによって、取引の改ざんや不正を防ぐことができます。そしてニューロメーションの築いたプラットフォームの中で使用するのがNTK(ニューロメーショントークン)です。
次にニューロメーションのロードマップを紹介していきます。ICOの場合は言わずもがなですが、取引所に上場した後でもロードマップ通りに進んでいるかどうかは非常に重要な点なので、重要視しないといけないところです。
・2017年1Q(1月~3月) シードランドが終了。作業開始
・2017年2Q(4月~6月) 合成データー検証目的のリテール研究所 R&D始動
・2017年3Q(7月~9月) 合成データー用の仮設証明終了。李デール用合成データージェネレーター証明終了。モデル開発完了(精密度95%達成)リデールクライアントへの初セール。トークン販売の準備
・2018年Q1(1月~3月)NEUROMATIONトークン販売開始。NEUROMATIONプラットフォームv1始動、容量1000GPU展開。メディカルデバイスラボ始動。
・2018年Q2(4月~6月)NEUROMATIONプラットフォームv2稼働。容量10.000GP展開。
・2018年Q3(7月~9月)ニューロメーション(NTK)が独自のブロックチェーンへ移行。NEUROMATIONプラットフォームv3稼働。容量100,000GPU展開。
現在は2018年Q2のところです。今の所はロードマップ通り順調に進んでいのがわかります。個人的には2018年Q3の独自のブロックチェーンへ移行したあたりから、大きく動き出すのではないかと考えています。
NTK(ニューロメーション)を購入できる取引所と主要な提携先
残念なことにNTK(ニューロメーション)を購入できるところはまだまだ少なく、それもあまり知名度が高くない取引所がほとんどです。ただ、これから運営側は積極的に大手取引所に上場するために交渉中であることをツイートしています。以下NTKが購入できる取引所です。
・Yobit
・Tidex
・IDEX
・cobinhood
以上4つの取引所ですが、出来高はTidexが8割以上を占めていることもあるので、Tidexで購入すると良いでしょう。
冒頭でも書いた通り、株クラスタがどうしてここまでューロメーションを推しているかを書いていきます。バーンの件もあるのですが、それ以上に世界的にも有名な企業との関係をほのめかしているからです。ただ勘違いしてはいけないのが確定ではない、ということです。
・Amaonドローン
Amaonの配送システムで、ドローンを使用して30分以内に配送するように設計されているようです。
・Amazon GO
すでに今年の1月22日にアメリカ、シアトルでオープンしているので、ニュースでも見た人もいるでしょう。Amazon GOは、ショッピング全体が自動化され、店舗を出ると自動的に請求されるようになっています。要するに無人コンビニです。
・SoftBank
日本ではSoftBankは携帯電話の会社として有名です。最近は様々な企業への出資を積極的に行っていることでも有名です。ニューロメーションがSoftBankのどの分野と関わっているかは、定かではありませんが、pepperという二足歩行ロボットの写真が掲載されているので、ロボット関連と結びついていくのでは、という思惑があるようです。
以上Amaonドローン、Amazon GO、SoftBankという日米のトップ企業との提携の噂があるにも関わらず、時価総額わずか27億円は安すぎる! ということで多くの株クラスタがとびついたようです、結果としてNTKが大きく上昇するきっかけになりました。
NTK(ニューロメーション)の値動き
ICO直後地合いの悪さもあってか、公募価格である1NTK=約80円を下回る67円からスタートしました。何度か盛り返したことはあったものの、大きく上がることはなく、3月30日には25円まで下落してしまいます。しかし25円まで下落したところで、上昇トレンドに移行し、4月4日と4月9につけた45円を突破し、現在51円まで上昇しています。次はICO直後の価格66円をいつ超えてくるかです。
NTK(ニューロメーション)の将来性
前述したようにAI市場は今後うなぎ登りで、かなり有望なコインではないかと考えています。ただネックなのは、現在Binanceなどの大手の取引所で買うことができないという点です。今後解決されるでしょうが大手取引所に上場したときには、かなり上昇してしまう可能性が高くなってしまいます。多少面倒でもNTKが気になっている方は、今のうちにTidex等の取引所で買っておくことをお勧めします。