仮想通貨の総合案内、恵比寿にプレオープン仮想通貨の総合案内「ビットコインの窓口」の実店舗が、恵比寿にプレオープンする。

株式会社ビットコインの窓口は4月25日に、5月7日より仮想通貨の総合案内窓口実店舗「ビットコインの窓口」を、東京・恵比寿にプレオープンすると発表した。

同店舗は、仮想通貨取引における取引所・販売所の情報や、口座開設にかかる情報を、店舗スタッフが説明する予定。ユーザーが仮想通貨の情報をよく理解し、安心して仮想通貨取引ができるようにサポートすることを目的にしている。プレオープンの予約は、同社ホームページで受け付けている。2018年9月に、本オープンの予定だ。

取り扱い可能な取引所・販売所は、Zaif、bitFlyer、Bitbank、DMMコイン、GMOインターネット<9449>の子会社GMOコインが発行するGMOコインなど。ビットコイン、イーサリアムなど各取引所、販売所で取り扱う仮想通貨がすべてが取引可能となる。

現在国内では、仮想通貨取引ができる実店舗の窓口はまだ普及していない。韓国は、大手仮想通貨取引所Coinoneが2017年9月に仮想通貨取引の実店舗をオープンした。同店舗は、ビットコインATMを設置し、対面型のコンサルサービス、またマーケット情報を大きなボードでディスプレイし、提供していた。「ビットコインの窓口」はプレオープンの恵比寿店が、“1号店”で、実店舗型取引窓口の今後が注目される。