全体的に地合いが悪かった中、3月12日から19日に行われたクラウドセールでは、初日にハードキャップに到達し、即日終了してしまったというICOがあります。それがWowoo(ワウー)プロジェクト第一弾のWWB(WoWBit)と呼ばれている仮想通貨です。さらにプロジェクト第二弾の6月にWowoo Exchangeという取引所の設立とWowoo Exchangeで使用可能なトークンWWXを販売予定です。そしてクラウドセールとして3月20日に1日だけ行ったことです。
残念ながら両方のトークンともに日本人は購入できませんでしたが、特別なルートを持つ人に頼むことで購入することができたようです。しかしこのような人に頼むには、絶対的に信頼性のある人ではないといけません。今回は6月に設立と目前に迫ったWowoo ExchangeやWoWBit、WWXなどについて説明していきます。
Wowooとは
シンガポールで開発されているプロジェクトで開発コンセプトは、プラットフォームに仮想通貨NEOを使ったICOに特化したプラットフォームの構築です。NEOは中国版イーサリアムといわれています。Wowooプラットフォームで使用されるものがWWBで、WWXはWowoo Exchangeで使用されるトークンです。NEOを採用している経緯もあってかWowooにはNEO作成者でCEOのDa Hongfei氏がアドバイザーとして参加しています。さらにビットコインの神と呼ばれているロジャー・バー氏も加わっています
そしてWowooを日本でも有名にしたきっかけをつくったのが、国内最大のQ&Aサイトで名証セントレックスに上場している株式会社オウケイウエブです。オウケイウエブがWowooに出資していることが発表されたことをきっかけに株価は800円台から現在4,300円と短期間で5倍近く上昇していることになります。
WoWoo Bit(WWB)とは
Wowoobit(ワウービット)は先日5月15日にBit-Zという取引所へ上場しました。それ以外にも、香港の取引所で世界4位の取引高を誇る、Huobiと上場交渉中という噂があります。Wowoobitには2つの特徴があります。
・感動の可視化 Wowooのプラットフォーム上では感動を与えてくれたもの、感謝を与えてくれたもの、このような人の善意に対し感謝の対価として「投げ銭」のようにWowbitをあげることができます。日本では投げ銭を目的としたものとしてモナコインありますが、同じようなものとして考えてよいでしょう。
・トークン所有者に投票権がある 将来Wowbitのシステムの変更を迫られたとき、Wowbit所有者は投票権を行使することができます。賛成にはトークン所有者の3分の2の賛成が必要となっています。このシステムによって、開発側によるハードフォークの強行などを防ぐことができるだけではなく、Wowbit所有者の意思によって決定することができます。
例えば昨年、話題になったビットコインがビットコインとビットコインキャッシュに分裂したのは、Segwit実装派であるユーザー側と開発者。そして、ハードフォーク推奨派としてマイナー側との対立で生じたことがきっかけです。
マイナー側がハードフォークを強行したことで、ビットコインは分裂し、ビットコインとビットコインキャッシュになってしまいました。しかし、もしビットコイン所有者にSegwitあるいはハードフォークという投票をしていたら、結果は変わっていた可能性もあります。この点から考慮すれば、Wowbit保持者に投票権があるというのは民主主義的であり、かなり画期的なシステムでしょう。
Wowbit(ワウビット)がエアドロップを開始
前述したようにBit-ZでWowbit(ワウービット)を購入することができます。現在日本円で約1WWB=102円ほどとなっています。思っているほど高くはないので、買ってもいいのですが、できれば無料で貰いたいと思いませんか? 仮想通貨を無料で貰えることをエアドロップといいます。このエアドロップの目的は、マーケティングを目的としています。Wowbitもエアドロップをすることを5月13日にテレグラム https://t.me/wowooofficial に発表しています。
ただBit-Zに登録する際に注意しないといけないのは、Twitter上の有名人やインフルエンサーが指定しているアフィリエイトIDからBit-Zへ口座の開設ではもらえないようです。あくまでも公式のテレグラムから登録した場合のみ貰えるチャンスがあります。エアドロップの中には詐欺的なものも多いのですが、Wowbitに関してはWowbit Offcialが発言しているので、安心できます。ただ念に念を入れて、パスワード等は他の取引所で登録したもの以外のものを使いましょう。
Wowbitは将来的には上場後30倍を目指しているという噂もありますので、もし貰えるチャンスがあるならば今のうちに貰っておくのも良いでしょう。しかし、エアドロップをされないケースもあるようで、これに関して考えられることは、以下があります
1,すでにエアドロップ分を配布済み。
2,アカウントレベルをレベル3まであげていない。
3,エアドロップをするのに時間がかかっている。
1に関しては致しかたありませんので、次の機会を待ちましょう。2に関しては定かではないですが、そのような情報があります。ただ確定情報ではなく公式発表でもありませんが、不安な方は念のためレベル3まであげておくと良いでしょう。3の場合すぐに配布される、というのはないのかもしれませんので、気長に待つとよいでしょう。仮に今回貰えなかったとしても第二弾予定されているようなので、がっかりする必要はありませんよ!!
ただエアドロップで貰える量はあまり多くはないので、過度の期待をし過ぎるのはよくありません。
WWXとは
冒頭でも書いたようにWowoo Exchangeで基軸通貨になるものがWWXトークンです。Wowoo Exchangeは世界一の取引高といわれているBinanceをモデルとしています。なので、WWXはBinanceでいうBNBトークンだと思ってもらうと分かり易いでしょう。現在分かっているWWXの利用特典は以下の通りです。
・WWXを使用することで取引手数料が50%~100%割引。
・WWXを一定数保有することでWowoo Exchangeが可能になる。
・Wowoo Exchangeで使用することで他の仮想通貨と購入することができる。
BNBトークンも最初は1BNB=10円にも達していませんでしたが、現在は1,300円ほどと130倍もの上昇をしています。将来的にWowoo Exchangeの取引高が上昇し、登録者数などが飛躍的に上昇すればWWXトークンの価格も上昇していくことでしょう。
Wowoo Exchangeとは
取引所として営業が始まるのは今年の6月からで、取引拠点は仮想通貨市場でも世界有数の市場である、イギリスに東南アジアの4か国の計5つの取引所とされています。日本が選ばれなかったのは残念ですが、日本の金融庁による基準が厳しすぎるところと、取扱うことのできる仮想通貨の種類が少なすぎるというのが理由ではないでしょうか。
具体的に東南アジアの4か国というのはどこかまだ、公表されていません。そしてWowoo Exchangeで今のところ取り扱う予定になっている仮想通貨は、
・WWB
・WWX
・NEO
・BTC
・ETH
以上の5種類となっています。今後取り扱う仮想通貨は、増えていくことは間違いありません。今のうちにWowoo Exchangen上場する仮想通貨を予測して、買っておくというのも
良いでしょう個人的には東南アジア圏ですでに実用化されている、オミセゴーあたりは上場されるのではないかと考えています。
Wowoo Exchangeに協力している企業
Wowoo Exchangeには全部で2社が協力企業として掲載されています。
・QRC Group ブロックチェーンの研究だけではなくブロックチェーン企業への出資、トークンの発行計画をしている企業への支援などを行っています。
・Next Chymia Consulting HK limited ブロックチェーンを企業に導入する際のコンサルティングやセミナーなどの開催だけではなく、アプリケーションのプログラミングを提供するなど多岐にわたっています。
さらにWowooに出資したオウケイウエブがLIFEFEXとパートナーシップを提携したことを発表しています。