仮想通貨はビットコインと玉石混交多くのアルトコインがあります。アルトコインの中には『詐欺コイン』や『草コイン』などといわれているアルトコインもあります。現在、CoinCapに登録されているものだけでも1,600種類以上、登録されていないものを含めると2,000を超えているといわれています。ただ近い未来、多くの銘柄は『電子ゴミ』となる可能性が高いことがわかっています。ではこの2,000種類以上あるとされているアルトコインの中でも、将来性に期待ができる、価格の上昇の可能性が高いおすすめのアルトコインは一体どれなのでしょうか。
Ethereum(イーサリアム)
ます、おすすめのアルトコインは、言わずもがな、時価総額2位のイーサリアムです。Ethereum(イーサリアム)はビットコインと比べると『スマートコントラクト』という特異性があるだけではなく、『ERC223』など今後期待できる技術を兼ね備えており、しかもThe Enterprise Ethereum Alliance(EEA)という組織があるというところが優位です。おすすめのアルトコインの理由、スマートコントラクトから説明していきます。スマートコントラクトは第三者の仲介者を不要とする契約をブロックチェーン上で結ぶことができるというものです。
第三者の仲介者としてすぐに思いつくのが、不動産屋です。少し前に話題になった、一般社団法人日本音楽著作権協会JASRACなどがあります。このような業種は、不動産屋ならマンションやアパートの管理、JASRACなら音楽の著作権の管理をすることで収入を得ています。しかし不動産屋などの中間業者の存在で仲介手数料や管理料など多めに取られてしまっているというのが現実です。おすすめのアルトコインである理由のスマートコントラクトを使用することでこのような、中間業者を排除することができ、適正な価格でサービスを提供できるようになります。
次のおすすめのアルトコインの理由は、ERC223です。ERC223とは簡単に言ってしまえばEthereumのブロックチェーンを使用してアルトコインのトークンを発行することができる、ということです。つまりERC223を使用することでMY Ether Walletなどの一つのウォレットにアルトコインを保管することができるようになります。
最後のおすすめのアルトコインの理由は、The Enterprise Ethereum Alliance(EEA)です。日本語訳ではイーサリアム企業連合などと訳されることが多く、この組織はおすすめのアルトコインEthereumを使って企業サービスなどの向上を図るのが目的として設立されました。世界の主要企業100近くが所属をしていて、Microsoft、トヨタ自動車、NTT、JPMorganなど世界的に著名企業も所属しています。
これからおすすめのアルトコインは、いかに現実の企業や国家などとパートナーシップを結び、現実世界との結びつきを築けるかが重要だと考えます。よっておすすめのアルトコインであるEthereumは他の銘柄よりかなりリードしているのではないでしょうか。
Ripple(リップル)
次におすすめのアルトコインは、昨年価格を大幅に上昇させ、NEMと同様に多くの『億り人』を誕生させた銘柄でBitcoin、Ethereumに続いて有名で時価総額の高いアルトコインのおすすめ、Rippleです。おすすめのアルトコインRippleは送金を主とした目的で作られ、別名『ブリッジ通貨』ともいわれています。そしておすすめのアルトコインEthereumと同様に、それ以上におすすめのアルトコインRippleと提携している銀行は数えきれないほどです。国立銀行から世界的にも有名なJPモルガン銀行、メリルリンチ、日本でもメガバンクであるみずほ銀行、三菱UFJ銀行などが参入を表明しています。おすすめのアルトコインRippleの特徴は『ILP』、『XRP Ledger』です。
ILPとはインターレジャープロトコルという意味で、通貨と通貨を繋げるシステムのことをいいます。多くのクレジットカードやデビットカード、モバイル決済はそれぞれ規格が違うため、場所によって使えたり使えなかったりします。おすすめのアルトコインRippleのもつILPを使用することで、規格を標準化することができるようになります。例えばビットコインでの支払いというのは、かなりメジャーにはなってきましたが、まだまだ使用できるところは少ないというのが現実です。ですが、ILPを使用することでビットコインを銀行に送金するなど使用用途が格段に上がります。
次のおすすめのアルトコインの理由はXRP Ledgerは通貨の送金を容易にすることができるシステムで、『IOU』という技術を使用することで送金されます。『I Owe You』とは『あなたに借金をしています』という意味になり、銀行でも利用されている決済手段です。例えば10,000円銀行に振り込んだとき、預金残高は10,000円と表示されています。この10,000円はいつでも銀行があなたにお金を返すという意味の10,000円です。
国際送金などの場合、IOUシステムを採用していなかったので、手数料が異常に高いだけではなく、スピードも非常に遅いというデメリットばかりでした。しかしリップルのおすすめのアルトコインの理由であるIOUをすることで手数料が格段に安くなるだけではなく、送金時間も大幅に短縮することができます。
取引所トークン
正確に書くと取引所トークンというものはありません。ではどういうものがおすすめのアルトコインかというと、取引所が発行している通貨、それが取引所トークンといわれているものです。代表的なおすすめのアルトコインにBinanceが発行しているBNB(Binance Coin)トークンがあります。主に海外の取引所がメインですが、日本でもZaifが発行しているおすすめのアルトコインZaifトークンやQUOINEXが発行しているおすすめのアルトコインQASHがあります。
BNBトークンが1年で数百倍近く上昇したこともあって、海外の取引所は今こぞって自分の取引所のトークンを発行しています。取引所のトークン特典には、手数料が割引になること、紹介ボーナスやトークン保持者への配当など各取引所に特徴があります。今回はトークン保持者への配当をしている取引所トークンをいくつか紹介していきます。
・Biboxトークン 利益の45%~67.5%の配当があるだけではなく、手数料割引や買い戻しもあるトークンです。Biboxは2017年11月に設立した比較的新しい取引所です。日本ではあまり話題になっていませんが、世界14位の取引所となっています。
・FTトークン このトークンの最大のメリットは配当が手数料収入の80%というところです。この高配当は話題が話題を呼びわずか2週間あまりで取引量が世界一、FTトークンも50倍と高騰しました。
・KCSトークン 中国の取引所であるKuCoinが発行しているのがKCSトークンです。配当が50%と比較的高いだけではなく、買い戻しや割引もしています。それに他の取引所トークンと比べて発行枚数が2億枚と比較的少ないことも特徴の一つです。
NTK(ニューロトークン)
おすすめのアルトコインNTKは、Twitter上で有名なインフルエンサーなどがツイートし始めたことで、話題になりました。現在はかなり下落してしまっていますが、まだ時価総額が低いだけではなく価格もかなり安いので買い易いおすすめのアルトコインです。ではNTKがどのような仮想通貨かというと、AIの効率的な活用とAI開発者を上手に活用することができるようにするための、プラットフォームを築くことをNTKの目標としています。
おすすめのアルトコインNTKが話題になったのはこれだけではありません。まだ確定ではありませんが、世界的な企業との取引に関わっている可能性があるからです。以下公式な発表はまだありませんが、企業名を書いていきます。
・Amazon ドローン
・Amazon GO
・Softbank
つまりおすすめのアルトコインの理由としてAmazonとSoftbankと関係を持っている可能性が非常に強いのがNTKというわけです。さらにおすすめする理由はこれだけではありません。現在1億枚発行されているおすすめのアルトコインNTKですが最終的には2,000万枚まで減らすことを公言しています。そして2020年末までにはトークン価値は90倍になると予測しています。
DASH(ダッシュ)
おすすめのアルトコインDASHは日本でも有名な匿名通貨の一つです。匿名通貨はマネーロンダリングなどの諸問題もあり日本で現在売られているCoincheckでも、もうすぐ売買をすることは不可能になってしまいます。DASHの特徴は発行枚数が2,200万枚と少なく、高い匿名性と高速取引が可能なところです。DASHは『Darksend』という技術を採用しています。『Darksend』とは複数の取引を混合させ、送金や決済を行う事により、誰が誰から送られたかなどの情報を第三者からは分からなくするというシステムです。
そしておすすめの理由は4秒で送金処理をすることができる「instandX」。これらの強い匿名性と高速取引でDASHはアフリカのジンバブエで公式のデジタル通貨になろうとしています。ジンバブエでは現在ハイパーインフレにより自国通貨はなく、ドルなどで支払いをしている状態です。
このハイパーインフレを解決するために、2018年ジンバブエでは携帯電話を所有する人は、DASHを使った決済が使用可能になります。
現在のところ、基軸通貨の代わりに仮想通貨を使っている国はありません。それは1秒間に数千件以上の処理をしないといけないため、処理が追い付かないからです。もし成功したら時価総額では上の存在であるEthereumやLitecoinを抜く可能性すら帯びています。