仮想通貨の根幹にはブロックチェーンなどの根幹となる技術が存在します。応用している分野も様々で金融、保険、医療、教育など多岐に渡っています。そして、世界初の3Dアダルトプラットフォームとして公開が待たれる「ANGELIUM(エンジェリウム)」には世界のアダルト市場占有率が高い日本では注目されています。人間の三大欲求の一つでもある性欲に注目し未来のセクシー体験をユーザーに提供し、サービスを提供する側も安全でなおかつ安定した収入源を確保に繋がります。
アダルト事業者、ブロックチェーン技術者、サイバーセックスの3分野の専門家の知恵と技術を結集し革新的なプラットフォームになっていますので世の男性にとっては目が離せないテクノロージーとなっています。そこで今回はANGELIUMについて解説していきます。
ANGELIUM(エンジェリウム)はどんな仮想通貨なのか
世界のアダルト市場は年間10兆円と言われ、オンラインのアダルト市場は5200億円、世界の投資額は毎秒で30万円を超える金額になるほど巨額な市場になっています。世界でも巨額市場になっているアダルト市場ですが日本、中国、韓国で世界の75%を占めるほどアジアでは加熱している市場です。現在のアダルト媒体は3D動画が少しずつ出回ってきて仮想現実で性欲を満たせるようになってきました。しかしながら、まだまだ2Dの動画の流通が多くなっています。
そこで考え出されたのがANGELIUM(エンジェリウム)になります。ユーザーはエンジェリウムブロックチェーン上で発行されるトークンを利用することで仮想現実にいる女の子をアップグレードさせいろんなセックスを楽しめるようになっています。ブロックチェーン技術を使っていますから不正な動画のアップロードにも対応でき、アダルト事業者も利益の確保に繋がりやすくなります。このようにユーザー、事業者の両者にメリットの多いプラットフォームがANGELIUMなのです。
仮想通貨ANGELIUM(エンジェリウム)の特徴・メリット
ここからはエンジェリウムの特徴やサービス内容の詳細を紹介していきます。エンジェリウムについて、ここまでお読みになっている方はどのようにして遊べるのかが興味が沸いてきたのではないでしょうか。遊び方のスタートは3Dの仮想現実の世界に接続します。これはエンジェリウムのネットワークにアクセスすることになります。
アクセスしたら幾人もいるANGEL(エンジェル)から好みの一人を選び様々な交流のスタートが始まります。仮想空間の住民であるエンジェルは実在する女性がモデルとなり、セクシー女優がそのモデルになる予定です。
エンジェルとの交流は「Angelトークン」と呼ばれる独自トークンによってどんどんアップグレードしていくことが可能になっています。すでにICOではANLトークンが発行されていますがそれによって購入できることになっています。
具体的なアップグレードはヴァーチャルネグリジェ、稼働アクション(アバターの動き)、肉声によってユーザーの名前を呼ばせたりできるなど多岐に渡ります。トークンを消費すればするほど複雑な交流が可能になっています。選んだアバターにはAIも搭載予定ですのでリアリティーが増していくのは間違い無いでしょう。
AIの実装によってユーザーにリアルな遊び相手の提供も手助けしてくれて居場所を問わず世界中で女性との交流が可能になる予定です。もちろん、国によって異性との接し方やコミュニケーションの取り方などは異なりますが「旅先で異国の女性と交流したい」などの楽しみを持って利用するユーザーも増えてくるのではないでしょうか。
そして最終的に様々なハードウェアとの連動でサイバーセックスができるようになります。視覚的な楽しみだけではなく身体や全体や耳、対応デバイスへ触れた感覚などリアルなセックスに負けない感覚を味わうことができる日はそう遠くないでしょう。ロードマップでは今夏にもサービス開始予定となっていて、その後の様々な機能の実装を考えると2030年ごろにはサイバーセックスは当たり前になるかもしれません。
仮想通貨ANGELIUM(エンジェリウム)の強み
ANGELIUM(エンジェリウム)への期待を持つ男性はどんどん増えていくと考えられていますが裏付けがあります。プロジェクトに参加しているメンバーには錚々たる人物がいます。映画マトリックスを手がけ国際文化賞を受賞した人物、日本でもトップクラスのアダルトVR事業の経営者が携わっていますのでプロジェクト自体の強みにもなっています。
それからすでにエンジェリウムプラットフォームにウォレット機能や3D技術が実装できる段階になっています。ここまでくるのにICOによる資金調達を順調に行い、技術開発も順調に進んでいるのも大きなアドバンテージです。
技術やプロジェクトの強みもありますがそれと同等の強みとして訴求力があるのも見過ごせません。先にも申したようにアダルト市場はアジアの占有率が高く人口増加に期待のかかる中国を対象にできる市場は非常に魅力的です。
ICOに関しても2018年7月に行いますが終了後はすぐにANLトークンは上場予定で、タイミングを同じくして8月にプラットフォームもリリースされることにもなっています。取引所への上場とサービス開始が同タイミングとなれば期待感の高まりからユーザーや投資家の購入は容易に考えられます。
つまり、トークンの流動性が期待でき、市場価値は向上していくとも考えられます。将来性に賭けるだけでは見通しも立ちにくいですがANLトークンの購入時期や購入量によって最大100%ものボーナスが付与される仕組みがあります。早めに購入することで投資家もメリットが生まれ、最終的に流動性の高さに繋がります。
また、プラットフォームを利用するだけで報酬を得られる仕組みもあります。仮想現実でエンジェルと遊びながらANLトークンを得られればこちらも流動性に繋がるわけです。以上のように資金調達や市場価値での仕掛けも強みであることが分かります。
仮想通貨ANGELIUM(エンジェリウム)の懸念材料と将来性
多くの強みや将来性を感じるANGELIUM(エンジェリウム)ですが懸念材料もあります。ANLトークンはICOなどで一般の投資家も購入が可能ですが今の所、事業関係者の保有率が高くなっていて24%ほどのトークンを事業関係者が保有しています。
保有しているトークンが一気に売却されると価格の暴落に繋がる可能性があります。特に、上場後にリリースされる可能性が懸念されます。事業者も将来の市場価値を考えれば大量売却する可能性は低いと思いますが念頭に入れておくべき内容です。
そして、ICOを行うにあたりどの程度の金額になったら資金調達達成なのか明示されていません。一見すればそれほど大きな問題ではなさそうですが、「資金調達に失敗した」との基準が明示されていないことと同じです。
ICOの失敗による自動返金の仕組みもないため投資家にとってはリスクになります。公式的にはプロジェクト賛同への寄付という形で購入してほしいと呼びかけていますので判断に困る投資家もいることでしょう。
ICOについて言うと、終了したら上場するとなっていますが上場先が不明になっています。購入した配当、保有によるインカムゲインにはさほど期待できません。ですからトークンの売買利益によるキャピタルゲインに期待する部分は大きくなります。
ですから上場先の取引所がわかっていないのは少々気になります。アジアを中心としたマーケットを対象にするとなればアジア県内の取引所に上場するかもしれません。その中で取引量の少ない取引所に上場してしまえばキャピタルゲインの期待感も薄れます。
この懸念材料についてはプロジェクト関係者も考えるとは思いますがいつ頃上場予定の取引所がわかるのか発表が待たれます。強みや特徴、懸念材料と混在するエンジェリウムですが仮想通貨の業界では初めてのアダルト系プラットフォームですからどのように世界に広がっていくか期待しましょう。