仮想通貨を予測しているウェブボットによりますと「2018年こそが仮想通貨の年である」と言われています。今、仮想通貨市場に大手企業がぞくぞくと参入し始めています。そんな中「遅いかもしれないけれど、今から仮想通貨で投資を始めたい」と感じている方がこのページを開いてくれたと思います。
「今から仮想通貨で儲けたい…」
「仮想通貨で儲ける方法を知りたい」
「仮想通貨投資、ICO投資、マイニング、コイン積み立て…どの方法がいい?」
上記のような疑問を持っている方に向けて書いています。投資の基本は、良いものを安いときに買い、高く売ること。仮想通貨投資でも考え方は同じです。今、安い仮想通貨を買い、価値が上がったタイミングで売れば儲けが出ます。この記事では仮想通貨で儲ける方法を4つご紹介します。
仮想通貨の儲け方は4つ
仮想通貨の儲け方は4つあります。
1.仮想通貨投資
2.マイニング
3.ICO投資
4.コイン積み立て
それぞれの儲け方に特徴があり、向いている人、そうでない人が分かれます。そのため、ご自分に合った仮想通貨の儲け方を実践してください。たとえば投資経験が全くない方は、コイン積み立てから始めてみるが良いと思います。
仮想通貨の儲け方1:仮想通貨投資
一般的な儲け方は仮想通貨投資です。仮想通貨投資に向いているのは、長期的な視点でコインを保有できる方です。投資の仕組みはカンタンで、安いときにコインを買い、高いときにコインを売るだけ。頭では分かっていても実行するのは難しいですよね。
仮想通貨市場は変動が激しく、1日でも価格の振り幅が大きいです。そのため、投資したコインの価格がすぐにマイナスになるともあります。しかし、ここで焦って損切りしてしまうと、いつまで経っても仮想通貨投資で稼げません。長期的な視点でコインを保有できる忍耐力が必要です。
2017年12月に急騰したビットコインを例に考えてみましょう。ビットコインは2009年から2016年まで価格がほとんど横ばいでした。しかし、2017年から価格が右肩上がりになり始め、2017年12月にピークを迎えます。2017年1月と12月ではビットコインの価格は20倍に膨れ上がりました。
このように、仮想通貨投資で大事なことは長期的な視点を持つことです。安いときにコインを買い、高くなったときに売る。その時期が来るまで、コインを保有し続ける忍耐力が投資家には必要です。すぐに売買してしまう方やすぐに儲けたいと考えている方は仮想通貨投資には向かないと思われます。
仮想通貨の儲け方2:マイニング
仮想通貨をマイニングすることでも儲けることができます。マイニングはコンピューターがどれだけ早くハッシュ値を計算し、見つけ出すかの競争作業です。そのためマイナーには最低限のコンピューターの知識が必須となります。またそれ以上に大事なことは、将来的に値上がりする仮想通貨を見極める力です。
マイニングも仮想通貨投資と考え方が同じで、安い通貨をマイニングして、価値が上がったタイミングで売却すれば利益が得られます。
もう一度、ビットコインを例に考えてみましょう。2017年より前からビットコインをマイニングしていれば、2017年12月にビットコインが急騰したときに大きな利益を得られたはずですよね。つまり、評価の低い仮想通貨を早い段階からマイニングしておけば、将来的に大きな利益が得られる可能性があるということです。
しかし、マイニング業界は大手企業がすでに参入しており、将来有望な仮想通貨は大手企業によってマイニングが行なわれています。そのため、資本がない、パソコンの知識も疎い個人ではマイニングに参加するのは厳しいのが現状です。とは言え、大手企業が参入しづらい、誰も知らないような仮想通貨をマイニングすれば、勝機はあります。
今は安くても、将来的に値上がりする仮想通貨を見つけることができれば、マイニングで儲けることができるでしょう。ただし、マイニングには初期費用がかかり、パソコンの知識も必要になりますのでお忘れなく。
仮想通貨の儲け方3:ICO投資
ICO投資は、企業が資金調達を目的にトークンを発行し、投資家はそのトークンを売却することで利益を得ることができる仕組みです。ICO投資の儲け方も仮想通貨投資やマイニングと同じで、いかに市場価値が安く設定されているICOを見つけるかがカギとなります。
企業は画期的なアイディアを持っていても、資金が足りないことを理由に事業がうまくいかないことがあります。そこで出番になるのがICO。企業はICOを通じて資金調達を行い、新しい事業をスタートさせます。ICOを始めた時点では、事業がうまくいくか分からないので、企業が発行するトークンの市場価値は低く評価されます。しかし、一度事業がうまくいけば、多くの人がトークンを求めるため市場価値は上昇します。このタイミングでトークンを売却すれば、大きな利益を得られます。
例えばタイのOmiseという企業が開発した、ブロックチェーンを利用した決済プラットフォームは大きな反響を呼びました。Omiseが発行したトークン「OmiseGO」は、2017年6月では40円ほどでしたが、同年8月には780円まで急騰しました。一ヶ月約20倍も価格が上昇しています。
しかし、ICO投資は詐欺が多いことでも有名です。資金調達がカンタンにできてしまうため、最初から事業をするつもりがないのにICOを始める企業がいることも事実です。対策としては、ICO投資をするまえにホワイトペーパーをよく読むこと。企業が始める事業に、実現性があるのかをよく検討してからICO投資を始めてください。
仮想通貨の儲け方4:コイン積み立て
コイン積み立ては、月々仮想通貨を購入していく方法です。大きな儲けは期待できませんが、投資初心者の方に向いている投資スタイルです。コイン積み立ても仮想通貨投資と同様で、いかに将来性のある通貨を見つけて投資できるかが大事です。
たとえ毎月仮想通貨を購入していても、その仮想通貨の価値が上昇してくれないと利益は出ません。むしろ、損失を出し続けることになります。そのため、将来的に価値が大きく上がることが期待できる通貨を選ぶことが重要です。
ところがコイン積み立てで選べる仮想通貨は、有名どころのビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどに限られています。そのため、大損することはないでしょうが、大きな利益を生み出すことも期待できないでしょう。とは言っても、ザフならモナコインやネムでコイン積み立てができます。
儲けるというよりも、とりあえず仮想通貨を買ってみたい方に積み立てコインはいいと思います。リターンは小さいかもしれませんが、その分、ロスも小さいのでリスクは低いです。まずはビットコインなど人気な仮想通貨で、コイン積み立てを始めるのが手堅いのではないでしょうか。
以上までが、仮想通貨の儲け方の解説でした。投資、マイニング、ICO投資、コイン積み立てなど儲け方はそれぞれ異なります。しかし、基本的な考え方はすべて同じです。将来性のある安いものを安いときに買い、高くなったタイミングで売ること。投資経験が浅い方は、まず将来性のある仮想通貨を見極める力を身につけましょう。そうすれば、勝てる仮想通貨投資ができると思います。