仮想通貨と言うと、投資対象としてのイメージが強いと思われますが、最近仮想通貨でネットショッピングサイトの決済を行うことができるサイトが増えており、利用の幅が広がってきています。また、ネット上だけでなく、一般の店舗でも使えるお店も増えてきており、仮想通貨を利用することのメリットが増えてきています。
仮想通貨を扱う店舗の増加
ネットの通信販売では、DMM.comを始め、様々なサイトで仮想通貨の利用が可能になっています。更にはビットコインでは、Amazonのギフト券と交換することもできます。もちろん、店舗での利用できるお店も増えてきています。2017年では使えるお店は2万箇所まで増加させる見通しです。これは今年の始めから約5倍という驚異的な増加率となっています。このように仮想通貨で決済ができるお店は近年急激に増加してきています。
仮想通貨での決済方法
仮想通貨で決済できるのはいいけど、どうやって決済するのだろう?と疑問に思う人もいるかと思います。ここではビットコインを例として紹介します。
ビットコインでのお金の保管は、基本的にウォレットに保管し、管理を行います。ウォレットはパソコン、スマホ、インターネットのいずれかに作成できます。スマホやインターネットであれば、ちょっとした買い物でも利用が簡単なのでおすすめです。ここまでできると後は簡単で、ECサイト上で表示されるQRコードをスキャンして決済という流れです。手間もほとんど掛からないため、非常に楽に支払いを行うことができます。
日本での仮想通貨はまだ使える場所は少ない
アメリカ等の外国では仮想通貨を利用できるお店は多いですが、日本ではまだあまり浸透しておらず、使えるお店が少ないのが現状です。海外では数十万箇所で仮想通貨は利用できますが、日本では今年でやっと2万箇所という見込みです。しかし、今後は仮想通貨で決済できるお店が増えていくことは間違いないはずです。大手企業が仮想通貨決済に対応すると一気に日本中に広がると予想されます。現実の通貨である円として持っておくよりも、今後は仮想通貨にいくらか換金しておくと、便利になるかもしれませんね。
仮想通貨は今世界で急速に発達してきており、当然使える店舗も増加しています。これまで仮想通貨は投資で儲けるという印象が強かったと思いますが、使えるお店が増えることによって、現実の通貨よりも利便性が高く、日常的なものへと変化していこうとしています。近い将来全てのお店で使える日が来るかもしれません。そう思うと魅力的な通貨だと思います。現金を少しでも仮想通貨へと移して、一度利用してみてはいかがでしょうか。